ウェンブリー・スタジアム(1923~2003年):初代エンパイア・スタジアム
1923年にエンパイア・スタジアムとして開場したロンドンの歴史的スポーツ施設。双塔、主要なサッカー決勝、1923年の「白馬」試合、ライヴ・エイドを含むコンサートで知られ、2003年に解体された。
ウェンブリー・スタジアムは、1923年にエンパイア・スタジアムとして開場した、イギリスで最もよく知られたスポーツおよび娯楽施設の一つである。ロンドン北西部のウェンブリー地区に所在し、正面入口の双塔と、注目度の高いサッカーの試合、代表戦、大規模コンサートを開催したことにより、長く記憶されるランドマークとなった。
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9 画像設計と特徴
初代スタジアムは、芝生のピッチを囲むように、立見席と座席を備えた大きなボウル状の観客席として建設された。最も見分けやすい建築上の特徴は、主要入口の両脇に立つ一対のレンガ造りの塔であった。この双塔は施設に独特の輪郭を与え、数十年にわたりポスターやプログラムに描かれた。最盛期には10万人を超える観衆を収容でき、国内外の大規模な試合に適していた。
歴史と発展
大英帝国博覧会のために建設されたこの施設は、1923年に開場し、直ちにサッカーと公共行事に利用された。初期の、そして最も有名な出来事の一つは、混乱に包まれた1923年のFAカップ決勝である。大勢の観衆がピッチへなだれ込むなか、騎馬警官が群衆の統制に当たったことから、この決勝はしばしば「白馬」決勝と呼ばれる。その後数十年にわたり、同スタジアムでは国内カップ戦の決勝、国際試合、トーナメントの試合が行われ、20世紀を通じてイングランドのサッカー文化の中心的な存在であり続けた。
利用と主な催事
ウェンブリーはFAカップ決勝およびイングランド代表の多くの試合の定期開催地だった。また、1966 FIFAワールドカップ決勝など重要な国際大会も開催し、世界的アーティストのコンサート会場としても用いられた。特に広く注目を集めた音楽・慈善イベントには、世界中に放送された1985年のライヴ・エイド・コンサートがある。その多用途性により、スポーツと大衆文化の双方における焦点となった。
同スタジアムで行われた主な催事の分類は以下のとおりである。
- 国内サッカーのカップ戦決勝および注目度の高いリーグ戦
- イングランド代表戦と重要なトーナメント試合
- 大規模コンサート、慈善イベント、公共の集会
20世紀後半までに、老朽化した建造物は観客の快適性、安全性、放送要件に関する現代の基準を満たさなくなった。ウェンブリーは2000年に一般公開を終了し、2003年に解体された。同じ場所には後継となる新スタジアムが建設され、現在も建っている。
初代スタジアムは現存しないが、その記憶はスポーツ史、大衆文化、そして親しまれた双塔の姿のなかに生き続けている。イングランド・サッカーにおいて果たした決定的な役割と、世界的な観客に届いた催事の開催地として、今なお称賛されている。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com ウェンブリー・スタジアム(1923~2003年):初代エンパイア・スタジアム Leandro Alegsa
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