Yes(英単語)とは:意味・用法とバンド・アルバム・楽曲の一覧

英単語「Yes」の意味・用法をやさしく解説し、英国プログレバンドYesや代表アルバム・楽曲、関連作品を網羅した完全ガイド

著者: Leandro Alegsa

Yesは、承諾・同意・肯定を示す英単語で、感嘆や応答としても用いられます。英語での否定語はNoの(「いいえ」)で、文脈に応じて短く単独で返答に使われたり、文中で副詞や名詞的に用いられたりします。

意味・品詞・発音

  • 主な意味:肯定(「はい」「そのとおり」など)。
  • 品詞:通常は感嘆詞(interjection)や副詞として使われることが多いですが、投票や可否を表す場面では名詞(例:"the yeses outnumbered the nos")としても使われます。
  • 発音:英語発音は /jɛs/(カタカナで「イェス」に近い)。

用法と例文

  • 短い応答:質問に対する肯定の返事。例:"Do you want some coffee?" — "Yes."
  • 確認・強調:文頭で肯定を強める。"Yes, I agree with you."(はい、賛成です。)
  • 丁寧さ・口語表現:"Yes"のくだけた代替は "yeah"、"yep"、"yup" など。フォーマル場面では "Yes, please"、"Yes, I would" などを使います。
  • 投票・可否:会議や投票での賛成票を "yes" と表現します(対義語は "no")。
  • 語法メモ:否定疑問文への答え方など、短い "Yes/No" の返答は文脈で意味が変わることがあります(例:"You don't like it, do you?" に対して "Yes" と答えると、「好きではない」という確認の意味になります)。

例文(英⇔和)

  • "Yes, I'll come." — 「はい、行きます。」
  • "She said yes." — 「彼女は『はい』と言った(承諾した)。」
  • "We got more yeses than nos." — 「賛成票が反対票より多かった。」

音楽分野での「Yes」

「Yes」はバンド名・アルバム名・楽曲名としても広く使われています。

  • イギリスのプログレッシブ・ロックバンド「Yes(バンド)。
    • デビューアルバム「Yes(アルバム)」。
    • 3枚目のアルバム「The Yes Album
  • はい(中島美嘉アルバム)
  • Yes(アルバム「Morphine」)。
  • Yes!(チャド・ブロックのアルバム)
    • "Yes!"(曲)本アルバム収録曲
  • 「イエス」

上のように、ロック・ポップス・カントリーなどジャンルを問わず「Yes」という語はアルバム名や楽曲名、バンド名として好んで用いられます。特にイギリスのプログレッシブ・ロックバンドYes(バンド)は、1960〜70年代に登場し、長年にわたって活動と影響を続けている代表的な例です(主要メンバーにはジョン・アンダーソン、クリス・スクワイア、スティーヴ・ハウ、リック・ウェイクマン等がいます)。デビュー作のYes(1969年)やその後の名作 The Yes Album(1971年)はバンドの代表作として知られています。

その他の用途・派生表現

  • プログラミング・技術分野:真偽値(boolean)の真(true)を表す概念として使われることがあります。
  • UI/UX:ボタンラベルや確認ダイアログで肯定を示す語として用いられます(例:"Yes / No")。
  • 類義語・対義語:ややくだけた言い方は "yeah", "yep"、フォーマルには "certainly", "indeed" など。対義語は "no"。
  • 翻訳:日本語では一般に「はい」「そうです」「承知しました」などに訳されますが、文脈次第で訳語を選ぶ必要があります。

まとめ

「Yes」は単純な肯定語に見えますが、文法上の役割や語調、文化的な使われ方(フォーマル/インフォーマル、投票、ブランド名や楽曲名など)によって多様な意味合いを持ちます。英語学習では短い返答としての用法、強調や確認の表現、派生的な表現(yeah, yep)などを使い分けることが重要です。



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