1935年の年表・概説|誕生・出来事・ノーベル賞・公開作品まとめ
1935年の重要事件・著名人の誕生・ノーベル賞受賞者・公開映画やヒット曲を年表と解説で一目で把握できる完全ガイド。
コンテンツ
· 1イベント
· 2誕生
· 3ノーベル賞
· 4公開された作品
· 5ヒット曲
イベント(1935年の主な出来事)
- 国際政治・欧州
- 1月13日 — サール地方(ザール)の住民投票で多くがドイツ復帰に賛成。1920年代以降の国際協定に基づき、サールはドイツに編入された。
- 3月16日 — ドイツで兵役義務(徴兵制)が再導入され、ヴェルサイユ体制からの離脱が明確化。
- 9月15日 — ドイツで反ユダヤ法の中心となる「ニュルンベルク法(国籍法・血統法)」が公布され、ユダヤ人の市民権や結婚に関する差別的規定が制度化された。
- 10月 — イタリアがエチオピア(当時アビシニア)へ侵攻(第二次イタリア・エチオピア戦争、1935年10月始動)。国際連盟は制裁を採ったが効果は限定的だった。
- 米国
- 8月14日 — フランクリン・D・ルーズベルト大統領が社会保障法(Social Security Act)に署名、年金制度など社会保障制度の基礎が整備された。
- 1935年 — 米国議会は中立法(Neutrality Acts)の整備を進め、国際紛争への巻き込みを避ける姿勢を強めた。
- 日本
- 国内では軍部の影響力が強まり、政治的緊張と統制が進行。満州事変後の東アジア情勢のなかで対外政策・経済政策が軍の優先で動く傾向が続いた。
- 文化面では洋画・ハリウッド作品の影響や、ラジオ・レコード文化の普及が進行し、大衆文化の成長期が始まっている。
- 科学・技術
- 原子核や放射線研究が活発化。人工放射性の発見など、核物理学分野での進展が続いた(この年のノーベル化学賞受賞につながる研究動向など)。
誕生(1935年生まれの主な人物)
1935年は後に世界的に活躍する人物が多数誕生した年です。以下は代表的な人物の一部です。
- エルヴィス・プレスリー(1935年1月8日) — アメリカの歌手・俳優。ロックンロールの象徴的存在。
- ジュリー・アンドリュース(1935年10月1日) — イギリス出身の女優・歌手。ミュージカル映画などで国際的な人気を得た。
- ルチアーノ・パヴァロッティ(1935年10月12日) — イタリアの世界的テノール歌手。オペラ歌手として名声を築く。
- ウディ・アレン(1935年12月1日) — アメリカの映画監督・脚本家・俳優。長年にわたって映画界で活動。
- (その他)各国の政治家・学者・文化人など、多くの分野で後に影響力を持つ人々がこの年に生まれました。
ノーベル賞(1935年受賞者)
1935年のノーベル賞受賞者の主な顔ぶれと業績(各賞の要約)です。
- 物理学賞 — ジェームズ・チャドウィック(James Chadwick)
- 中性子の発見に関する業績が評価されました(原子核の構造解明に大きな貢献)。
- 化学賞 — フレデリック・ジョリオ=キュリー&イレーヌ・ジョリオ=キュリー(Frédéric Joliot, Irène Joliot-Curie)
- 人工放射性元素の発見と研究に対して授与されました(人工放射能の創出と性質の解明)。
- 生理学・医学賞 — ハンス・シュペーマン(Hans Spemann)
- 胚発生に関する「誘導(オーガナイザー)」の研究など、発生学の基礎的業績が評価されました。
- 平和賞 — カール・フォン・オシェツキー(Carl von Ossietzky)
- ナチス政権下のドイツ体制を批判した活動や、人権と平和擁護の立場が評価されました。受賞は国際的にも大きな論争を呼びました。
- 文学賞 — 1935年は該当者無し(受賞なし)となった年です。
公開された作品(1935年の主な映画・文学など)
1935年は映画や音楽、舞台作品などが多く公開された年です。ここでは代表的な作品を挙げます。
- 映画(海外)
- Top Hat(トップ・ハット) — フレッド・アステアとジンジャー・ロジャース共演のミュージカル映画。代表曲やダンスシーンが人気に。
- Bride of Frankenstein(フランケンシュタインの花嫁) — ホラー映画の名作の一つ。
- Mutiny on the Bounty(バウンティ号の反乱) — 大作ドラマ映画。
- The 39 Steps(39ステップ) — アルフレッド・ヒッチコック監督のスリラー作品(英国公開)。
- 舞台・オペラ・文学
- ジョージ・ガーシュウィンのオペラ「ポーギーとベス(Porgy and Bess)」が1935年に初演され、その中の「Summertime」などが広く知られるように。
- 各国で新作小説・劇が発表され、世界的な文化交流が続いた。
- 日本の映画・出版
- 日本国内でも活動写真(映画)の製作・上映が活発化し、庶民文化としての映画興業が定着していった(具体的な作品名は地域や配給により多様)。
ヒット曲(1935年に生まれた代表的な曲)
1935年は映画音楽やジャズ・ポピュラーで名曲が生まれた年でもあります。
- Cheek to Cheek — 映画「Top Hat」で紹介されたアーヴィング・バーリン作の楽曲。フレッド・アステアの歌唱で知られる。
- Summertime — ガーシュウィン作の歌(オペラ「ポーギーとベス」より)。ジャズ・スタンダードとして世界的に歌われ続けている。
- Lullaby of Broadway — 1935年に生まれたヒット曲の一つ。ブロードウェイや映画で人気を博した。
補足・背景解説
1935年は世界が第二次世界大戦へと向かう過程で、国際的緊張が高まった時期です。同時に社会保障制度の整備や大衆文化の発展、科学技術の進展といった長期的な変化も見られます。ここに挙げた出来事・人物・作品はその一端を示すものです。
イベント情報
- 4月15日 ワシントンD.C.でレーリッヒ条約に調印。
- 6月5日 - ルーシー・ザ・マウスのアニメは、ウォルト・ディズニーとロイ・オリバー・ディズニーが20世紀フォックスと20世紀ピクチャーズのために制作したものです。ルーシー・ザ・マウスのアニメキャラクターで、20世紀フォックスのマスコット。
誕生日
- 1月8日 - エルヴィス・プレスリー、ミュージシャン(D. 1977)
- 2月5日 - ハンク・アーロン、プロ野球選手
- 3月31日 - ハーブ・アルパート(音楽家
- 7月17日 - ドナルド・サザーランド(俳優
- 9月29日 - ジェリー・リー・ルイス, muisican
- 12月1日 - ウディ・アレン(映画監督
- 9月7日 - アブドゥ・ディウフ、第2代セネガル大統領
ノーベル賞
発売された作品
- The Turn of the Tide
ヒット曲
- "Lullaby of Broadway" - アル・デュビンとハリー・ウォーレンによる、1935年の映画「Gold Diggers」に収録された曲で、アカデミー賞の最優秀楽曲賞を受賞しました。
質問と回答
Q: 1935年はグレゴリオ暦で何年ですか?
A: 1935年はグレゴリオ暦の火曜日から始まる平年です。
Q: 1935年に付けられた2つの呼称は何ですか?
A: 1935年は、共通暦(CE)と紀元暦(AD)です。
Q: 1935年は何千年紀ですか?
A: 1935年は第2千年紀です。
Q: 1935年は何世紀ですか?
A: 1935年は20世紀です。
Q: 1935年は何年代ですか?
A: 1935年は1930年代です。
Q: 935年の意味は?
A: 935年という数字に意味はありません。共通時代の935年目の年号が連番になっているだけです。
Q: 西暦6年の意味は何ですか?
A: 本文中の6年は1930年代の10年の6年目です。
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