カルロ・ランバルディ:イタリアの特殊効果アーティスト、クリーチャーデザイナー
機械仕掛けとアニマトロニクスによるクリーチャーデザインで知られるイタリアの特殊効果の先駆者(1925年–2012年)。『E.T.』の異星人や『エイリアン』のクリーチャー効果を手がけ、アカデミーからも評価を得た。
カルロ・ランバルディ(1925年9月15日–2012年8月10日)は、工学、彫刻、人形操演を融合させたことで知られるイタリアの特殊効果アーティスト、クリーチャーデザイナーである。戦後期から20世紀後半にかけて映画界で活動し、表情豊かなアニマトロニクスや機械式補綴物を開発して、人間以外のキャラクターにスクリーン上の生命を与えた。
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1 画像概要と代表的なプロジェクト
ランバルディのキャリアは、大衆映画と作家主義的な映画の双方にまたがった。国際的には、スティーヴン・スピルバーグ監督の『E.T.』(1982年)に登場する異星人の、温かみと感情を備えた顔とその機構のデザインで最もよく知られる。また、リドリー・スコット監督の『エイリアン』(1979年)では、クリーチャーに用いられた機械式の頭部効果を製作した。芸術的な造形と、内部に隠されたサーボ、ケーブル装置、ケーブル制御システムを組み合わせ、繊細な顔の動きと反応に富む表情を生み出した。
技法と特徴
ランバルディは、撮影時にカメラ内で完成させられる実写特殊効果を重視した。手作業で造形したラテックスやフォームの部品に、サーボモーターと空気圧要素で駆動する内部アニマトロニクスを組み込んだのである。縮尺、重量配分、人間らしい動きへの配慮により、彼のクリーチャーは静的な小道具ではなく、説得力ある登場人物として映った。さらに、メイクアップアーティスト、人形操演者、映画制作者と協働し、演技と機械制御の統合を図った。
主な仕事と役割
- 表情豊かなアニメーションのためのE.T.の頭部および顔面機構のデザインと造形(『E.T.』、1982年)。
- 『エイリアン』(1979年)のクリーチャーのための、機械式頭部効果および補綴的ソリューションの製作。
- 数十年にわたるヨーロッパ映画とアメリカ映画における、多様な特殊効果、アニマトロニクス、クリーチャーデザイン。
評価と遺産
ランバルディの貢献は業界から大きな評価を受け、キャリアの最盛期にはその技術的な芸術性がアカデミーから認められた。彼は、撮影現場での実用的技法と新たに登場した電子制御との均衡を追求した後世の特殊効果アーティストに影響を与えた。映画史家や特殊効果の実務者は、感情に訴える人間以外の顔を作り出す彼の能力を、特筆すべき達成としてしばしば挙げている。
重要性と特色
純粋に光学的、あるいはデジタルな手法とは異なり、ランバルディの創作物は俳優やセットと直接相互作用するよう設計されていた。これにより監督は、自然な演技と写真撮影上の照明を得ることができた。彼の仕事は、実用的特殊効果、アニマトロニクス、そして映画における機械工学とキャラクターデザインの関係を論じる際の重要な参照点であり続けている。彼の手法とフィルモグラフィーについては、同時代の回顧記事や技術分析を参照のこと(受賞と記録)。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com カルロ・ランバルディ:イタリアの特殊効果アーティスト、クリーチャーデザイナー Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/115964
出典
- imdb.com : Carlo Rambaldi
- hkbu.edu.hk : Studying art at the Fine Arts Academy of Bologna
- oscars.org : "The 52nd Academy Awards (1980) Nominees and Winners"
- oscars.org : "The 55th Academy Awards (1983) Nominees and Winners"