コリン・ジェームズ・バーネット(1950年7月15日生まれ)は、オーストラリアの自由党所属の政治家であり、西オーストラリア州の第29代首相を務めた。2008年9月23日から2017年3月17日まで州政府を率い、資源ブームと大規模な公共インフラ投資によって特徴づけられた時期を主導した。
バーネットは西オーストラリア州議会の都市部選挙区を代表し、州自由党の党首も務めた。在任中の政権は、鉱業・資源部門がもたらす経済的影響への対応、主要な資本事業の実施、地域開発や州サービスへの資金配分を目的とした政策を進めた。
主な事実
- 生年月日: 1950年7月15日
- 所属政党: オーストラリア自由党
- 役職: 西オーストラリア州第29代首相(2008年–2017年)
- 議会での代表: 西オーストラリア州立法議会議員
首相在任中、バーネットは交通や資源関連インフラの拡充、景気循環のある商品市場の中での経済運営の強化、地域へのサービス提供の促進に取り組んだ人物として知られるようになった。政権は大規模な資本プログラムと産業界との積極的な関わりを特徴としつつ、予算優先順位や、都市部と地域部の支出配分のバランスをめぐる議論にも直面した。
2017年の州選挙でバーネット政権は敗北し、その後、党首を退いた。この結果は、西オーストラリア州の政治において、経済戦略、インフラ計画、そして資源部門の影響を強く受ける州における長期的な財政のあり方を改めて考える契機となった。
首相退任後も、バーネットは西オーストラリア州の政界で公的な存在であり続けている。政治アナリストや評論家は、21世紀初頭の州政治を特徴づけた存在として彼の10年にわたる影響力を評価し、政権下で実現された事業の規模と、それらをめぐって生じた論争や議論の両方を指摘している。