モハメド・エンナスール――チュニジアの政治家・元大統領代行
モハメド・エンナスール(1934年3月21日生)は、議会議長を務め、ニダー・トゥーネスの一部を率いたチュニジアの政治家。ベジ・カイド・エセブシの死後、2019年にチュニジア大統領代行を務めた。
モハメド・エンナスール(1934年3月21日生まれ)は、社会政策と議会指導者としての活動で知られる、長年にわたり活動してきたチュニジアの政治家である。アラビア語名は、文書や告示ではمحمد الناصرと記される。数十年に及び、国家が複数の移行期を経験するなかで築かれたその経歴により、チュニジアの公的生活において広く認知されている。
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2 画像概要と初期の経歴
エンナスールは、社会問題を所管する上級閣僚としての仕事を通じて頭角を現した。ハビブ・ブルギーバ大統領の在任期には社会政策に関する閣僚責任を担い、福祉および労働問題に重点を置く行政官として評価を得た。2011年のチュニジア革命後には、モハメド・ガンヌーシが率いた移行政府と、その後の暫定的な体制のもとで、短期間ながら閣僚職に復帰した。
公職と役割
- ハビブ・ブルギーバ大統領のもとで、1970年代から1980年代に社会問題相を務めた。
- 2011年の移行期に、ガンヌーシおよび後続の内閣のもとで閣僚を務めた。
- 2014年から2021年まで国民代表者議会議長を務め、この間、ニダー・トゥーネス運動および同党の議会指導部と関係した。
- ベジ・カイド・エセブシ大統領の死去後、2019年7月25日から同年10月23日までチュニジア大統領代行を務めた。
大統領代行(2019年)
チュニジア憲法では、現職大統領が死亡または職務不能となった場合、議会議長が一時的に大統領職を継承する。エンナスールはエセブシの死去後、2019年7月25日に大統領代行に就任し、新大統領が選出され、同年10月23日に就任宣誓するまでの暫定期間を主導した。この短い在任期間の目的は、憲法上の継続性を確保し、秩序ある権力移譲を実現することにあった。
意義と評価
エンナスールは、革命後のチュニジア政治における長老的政治家としばしば評される。社会問題と議会手続きへの長年の関与は、旧来の政治世代と2011年以降に設けられた新制度との間に継続性をもたらした。変化の時期に立法過程を安定させ、穏健で制度を重視する姿勢を示した役割が指摘されている。
主要事項
- 1934年3月21日生まれ。
- 社会問題に関する複数の職務を繰り返し担当し、2014年から2021年まで議会議長を務めた。
- 2019年7月25日から10月23日までチュニジア大統領代行を務めた。
チュニジアの移行期制度および2019年の継承をめぐる背景については、チュニジア政治と議会実務に関する資料も参照のこと(言語資料、国の概要、憲法上の継承、エセブシ、ブルギーバ時代、2011年の移行)。
著者
AlegsaOnline.com モハメド・エンナスール――チュニジアの政治家・元大統領代行 Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/127149