パトリシア・ルーニー・マーラ(1985年4月17日生まれ)は、アメリカの女優である。映画では、"エルム街の悪夢"(1984年版のホラー映画のリメイク)や「ソーシャル・ネットワーク」などに出演し頭角を現した。2011年のリメイク映画『ドラゴン・タトゥーの女』では主人公のリスベット・サランデルを演じ、その演技でアカデミー賞(主演女優賞)にノミネートされた。2013年にはスリラー作品『サイド・エフェクト』に出演し、幅広い役柄で高い評価を受けている。
経歴
マーラは映画・テレビの両分野で着実にキャリアを築いてきた。初期はインディペンデント系の作品や脇役を中心に活動し、『エルム街の悪夢』や『ソーシャル・ネットワーク』などの注目作に続けて出演することで知名度を高めた。2011年の『ドラゴン・タトゥーの女』での体当たりの演技は国際的な評価を受け、以降はメジャー作品とアート系作品の両方で活躍している。演技スタイルは抑制の効いた繊細な表現と、内面の複雑さを静かに表現する点がしばしば評価される。
受賞・ノミネート
- 『ドラゴン・タトゥーの女』での演技により、アカデミー賞主演女優賞にノミネート。
- 2015年の『キャロル』(Cate Blanchett共演)での演技でも高い評価を受け、国際映画祭や賞の候補に挙がった(カンヌ国際映画祭などでの受賞・評価歴あり)。
慈善活動
マーラは俳優業の傍ら社会活動にも力を入れている。特にアフリカのスラム地域での教育・自立支援に関わりが深く、チャリティー活動を通じて現地を支援している。ケニアのナイロビにあるキベラスラムの子どもたちや家族のためのプログラムを支援する団体「Uweza Foundation」に関わり、寄付や現地訪問、プロジェクトの支援活動を続けている。動物愛護や環境問題などにも関心を持ち、公共の場で発言や寄付を行っている。
主な作品
- エルム街の悪夢(リメイク)
- ソーシャル・ネットワーク
- ドラゴン・タトゥーの女(リスベット・サランデル役)
- サイド・エフェクト
- キャロル(主演級の重要な助演)
私生活
プライベートは比較的非公開を保っているが、家族では同じく女優のケイト・マーラが姉として知られている。仕事と慈善活動の両立を図りつつ、映画や芸術、社会問題に関わる活動を継続している。