スティーブン・チェルンドロ(Steven Cherundolo、1979年2月19日、イリノイ州ロックフォード生まれ)は、アメリカのサッカー選手。主に右サイドのディフェンダー(ライトバック)としてプレーし、プロキャリアの大部分をドイツのクラブで過ごしたことで知られる。
経歴(クラブ)
チェルンドロは、ハノーファーに加入する前の1997年から1998年にかけて、ポートランド大学のアメリカの大学サッカー(Portland Pilots)でプレーしていた。その後1999年にドイツのハノーバー96」に移籍し、クラブの主力選手として長年活躍した。
ハノーファー96での最初のシーズン、1998-99年は当時のチームが所属していたドイツ2部リーグで4試合に出場。翌シーズンは主にチーム登録メンバーとして過ごしたが、膝を痛めてしまった。2000-01シーズンに復帰して18試合に出場し、続くシーズンでは34試合中33試合に出場するなどレギュラーに定着した。2002年にハノーファーは1部リーグへ昇格し、チェルンドロは以降も長年にわたりクラブの守備の要として先発に名を連ねた。
1999年から2008年までの時点でハノーファー96で250試合に出場し、6ゴールを記録したとされるが、その後も同クラブでプレーを続け、最終的には長年にわたって在籍してクラブのキャプテンを務めるなどチームの中心選手として貢献した。プロとしての在籍期間は1999年から2014年までで、引退までハノーファー一筋でプレーしたことでクラブへの忠誠心と安定感が高く評価されている。
代表歴
チェルンドロは1999年9月8日のジャマイカ戦でアメリカ代表として初出場した。以降、国家代表でも定期的に招集され、国際大会でも起用され続けた。FIFAワールドカップ(2006年、2010年)のアメリカ代表メンバーにも選ばれており、代表通算でも多くの出場を重ねた。
(2008年までの記録では44試合に出場し2ゴールを記録しているとする記述が残るが、その後も代表でプレーを続け、通算では多くのキャップを獲得している。)
プレースタイルと評価
チェルンドロは安定した守備力と持久力、攻撃参加時の正確なクロスで知られる典型的なフルバックだった。ポジション取りと読みの良さ、リーダーシップに優れ、ハノーファーで長く主将を務めるなどチームを引っ張る存在として評価された。怪我からの復帰力や一貫したパフォーマンスも特徴で、「信頼できる右サイドの守備者」として同僚や監督からの信頼も厚かった。
引退後
現役引退後は指導者としての道に進む者が多く、チェルンドロ自身もサッカー界に残り、育成年代やクラブでのコーチングに関わるなど、選手時代の経験を次世代に還元している。
まとめ:スティーブン・チェルンドロは、堅実な守備とリーダーシップで知られるアメリカ出身のディフェンダーであり、特にハノーファー96での長年にわたる活躍と代表での貢献により高く評価されている選手である。

