ストローク(曖昧さ回避)
「stroke」の各意味を整理する曖昧さ回避記事。医学の脳卒中、機械の動き、筆致やスポーツの動作、コンピューティングや慣用表現を簡潔に区別する。
「stroke」は英語の語で、医学、機械、芸術、スポーツ、日常会話などで互いに関係のない複数の意味を持つ。この曖昧さ回避ページでは、同じ綴りを共有する医療上の状態と動作・技術用語を見分けやすいよう、主な意味をまとめる。
一般的な意味
- 医学: 脳への血流が途絶えることで起こる突然の神経学的損傷(脳血管障害とも呼ばれる)。
- 機械: ピストンの1回の移動距離、または往復運動するエンジンの各行程(例: 4ストロークエンジン)。
- 芸術・筆記: 筆、ペン、スタイラスで引かれた線や、そこで生じる目に見える動き。
- スポーツ: 水泳、ボート競技、ゴルフ、テニスなどで用いられる特定の技法や1回の動作。
- 日常の動作・慣用表現: 動物をなでること、相手をほめて機嫌を取ること、または一撃や愛撫。
医学上の意味と重要性
医学では、stroke は脳組織が急性に損傷を受ける状態を指し、血流の遮断による虚血性脳卒中、または脳内出血による出血性脳卒中のいずれかで起こる。症状は突然始まることが多く、体の片側の脱力、話すことや言葉を理解することの困難、視力の喪失、激しい頭痛、ふらつきなどが含まれる。治療の一部は時間との勝負になるため、速やかな受診が重要である。
機械・技術上の意味
工学では、stroke はピストンの直線的な移動、またはクランク軸の回転に伴う運動を指す。内燃機関は一般にサイクルあたりのストローク数で二ストローク、四ストロークなどと呼ばれ、吸気、圧縮、出力、排気の各行程を決める。またデジタルグラフィックスでは、stroke は図形やパスに適用される輪郭線であり、塗りつぶし部分とは区別される。
芸術、筆記、スポーツ
画家や書家は、この語を使って、絵や文字を形づくる個々の筆致やペンの動きを表す。スポーツでは、stroke は泳法の種類(自由形ストローク、平泳ぎ)を意味することもあれば、ひと続きの動作(ボート競技のストローク、ゴルフやテニスのストローク)を指すこともある。いずれの場合も、フォーム、タイミング、力強さが重視される。
その他の用法と区別
口語では、to stroke は動物や人をやさしくなでること、あるいは比喩的に相手をおだてることを意味する。また、関連語として「keystroke」(1回のキー操作)がある。症状が一時的な「transient ischemic attack」(TIA)は、しばしば「mini-stroke」と呼ばれることがあるが、TIA は完成した stroke とは異なり、持続的な脳組織損傷を残さない。どの意味かは、文脈によって通常は区別できる。
著者
AlegsaOnline.com ストローク(曖昧さ回避) Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/131382