Anton Zaslavski(1989年9月2日生まれ)は、ロシア生まれのドイツ人DJ、ソングライター、レコードプロデューサーで、Zeddというステージネームで知られています。彼はロシアのサラトフで生まれ、ドイツのカイザースラウテルンで育ちました。幼少期からピアノを学び、クラシック音楽の教育を受けた経歴があり、その後エレクトロニック・ダンス・ミュージック(EDM)へと転向していきました。リミックスで注目を集めると同時に、自身名義のシングルやアルバムも多数発表しています。

代表作とコラボレーション

シングル「Clarity」(ボーカルはFoxesをフィーチャー)、「Stay」(Alessia Caraと共演)、「The Middle」(Maren MorrisとGreyと共演)などが世界的にヒットし、Ariana Grandeの楽曲「Break Free」(2014年)では制作に参加しました。これらの曲はすべて、米国のビルボードホット100で高い順位を記録しています。特に「Clarity」は評価が高く、2014年の第56回グラミー賞で最優秀ダンス・レコーディング賞を受賞しました。

アーティストとしての特徴

Zeddはクラシック音楽の素養を背景に、メロディアスで構築的なサウンドをEDMに持ち込む点が特徴です。プロダクションではポップ、ハウス、エレクトロニカなどの要素を取り入れ、ボーカル主体のダンス・トラックを得意とします。ライブではDJセットに加えて楽曲の生演奏的アレンジを取り入れることもあり、世界各国の大型フェス(例:EDC、Ultra、Coachellaなど)やクラブでの公演を多数行っています。

主な活動・コラボレーション

  • Lady Gagaの3枚目のスタジオアルバム「Artpop」でのコラボレーション経験があり、ガガを影響源の一つとして挙げています。
  • 2019年にはケイティ・ペリーとの間で楽曲「365」および「Never Really Over」の制作に関わりました。
  • その他、Selena Gomezとの「I Want You to Know」など、多くのポップ・アーティストと共作・プロデュースを行っています。

ディスコグラフィ(主な作品)

  • スタジオ・アルバム「Clarity」(2012) — タイトル曲「Clarity」は代表作の一つ。
  • スタジオ・アルバム「True Colors」(2015) — ポップ寄りの楽曲群を収録。
  • シングル:Stay, The Middle, I Want You to Know など多数。

受賞・評価

Zeddはグラミー賞をはじめ、商業的成功と批評家からの評価を両立させてきました。特に「Clarity」での受賞は本人の名声を確立する大きな転機となりました。

拠点と私生活(簡潔に)

現在はカリフォルニアビバリーヒルズを拠点に活動しており、プロデューサー/DJとして世界中で公演を行っています。