ゼンデイヤ・マリー・ストーマー・コールマン(1996年9月1日生まれ)は、アメリカの女優、歌手、ダンサー、プロデューサーである。若年期からモデルやバックダンサーとして活動を始め、ティーン向けドラマでの主演を経て映画・テレビの両方で国際的な人気を獲得した。初期の代表作はディズニーチャンネルの「シェイク・イット・アップ!」(Shake It Up)で、若きダンサー、ロッキー・ブルー役を演じて注目を浴びた。共演者のベラ・ソーンとは当時から親しい関係にあり、ファンからはしばしば「Z」などの愛称で呼ばれることがある。

経歴(概略)

  • 出身と初期活動: カリフォルニア州オークランド生まれ。子どものころからダンスや演技に親しみ、舞台やテレビCM、モデル活動を経てキャリアを積んだ。
  • ブレイク: ディズニーチャンネルのシリーズ出演によりティーン層を中心に人気が広がった。2013年にはダンス番組「Dancing with the Stars」に史上最年少の出場者として参加し、注目を集めた。
  • 音楽活動: 2013年にセルフタイトルのデビュー・アルバム「Zendaya」をリリースし、シングル「Replay」などを発表した。その後もシングルやコラボレーションで音楽活動を継続している。
  • 映画・テレビの活躍: 映画では『The Greatest Showman』(2017)やマーベルの『スパイダーマン』シリーズ(Michelle "MJ" Jones役)など主要作に出演。テレビドラマではHBOの『Euphoria』で主人公ルー(Rue)に深みのある演技を見せ、俳優としての評価を確立した。
  • プロデュースと業界での役割: 『Euphoria』では出演に加えて製作総指揮(エグゼクティブ・プロデューサー)としても関わり、制作面でも影響力を持つようになった。

主な受賞・評価

  • テレビドラマ『Euphoria』での演技により、若手俳優として高い評価を受ける。2020年にはPrimetime Emmy Award(ドラマシリーズ主演女優賞)を受賞し、当時最年少での受賞者となった。
  • ファッションやビューティー分野でも注目を集め、複数のブランドとのコラボレーションや表紙出演を通じて影響力を持つ。

代表的な作品(抜粋)

  • テレビ: Shake It Up(『シェイク・イット・アップ』)
  • テレビ: Euphoria(『ユーフォリア』)
  • 映画: The Greatest Showman(2017)
  • 映画: Spider-Man: Homecoming(2017)、Spider-Man: Far From Home(2019)、Spider-Man: No Way Home(2021)
  • 映画: Challengers(2024)など
  • 音楽: アルバム「Zendaya」(2013)、シングル「Replay」など

私生活・社会活動

  • ファッション、メイク、若年層の社会問題に関する発言や活動が注目されている。インクルーシブな表現や多様性の推進に関与し、慈善活動やチャリティーにも参加している。
  • 芸能活動の幅を広げると同時に、制作側としての役割を強めることでキャリアの長期的な構築を図っている。

ゼンデイヤは子役期から成熟した演技力と多才さでキャリアを築き、若い世代のロールモデルとなっている。今後も映画・テレビ・音楽・ファッションと多方面での活躍が期待される。