ジョン・デレク(アメリカの俳優、映画監督、写真家)
ジョン・デレク(1926年–1998年)は、1940~50年代の映画出演で知られ、後に写真家・映画監督へ転身したアメリカ人。とりわけ妻ボー・デレクを撮影・起用した作品で知られる。
概要
ジョン・デレク(本名デレク・デレヴァン・ハリス、1926年8月12日–1998年5月22日)は、俳優から写真家、映画監督へと転身したアメリカ人である。戦後のハリウッドでは端正な容姿の主演俳優として注目を集め、後年には、しばしば自身のパートナーを起用した写真や映画を通じて、モデルや女優のパブリック・イメージを形作る第二のキャリアを築いた。
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5 画像生い立ちと俳優活動
ロサンゼルス生まれのデレクは、1940年代後半に俳優として活動を始めた。犯罪映画や冒険映画を含む数多くのスタジオ作品で、脇役および主演を務めた。初期の出演作には、『オール・ザ・キングスメン』(1949年)と『Knock on Any Door』(1949年)があり、その後も『Rogues of Sherwood Forest』(1950年)などのジャンル映画に出演した。スクリーン上の彼は、メソッド演技風の人物造形よりも、古典的な主演俳優らしい容貌によってしばしば評価された。
写真と監督への転向
1960年代までに、デレクはカメラの後方で働く機会を増やした。洗練され華やかな視覚様式を持つ写真家として名声を築き、のちにその視覚的な眼差しを映画監督へと生かした。1970年代後半から1980年代にかけての監督作品は、官能的なメロドラマやスターを前面に出す作品を中心とし、写真作品を特徴づけた様式化されたイメージへのこだわりを反映していた。
主な映画と共同制作
- 俳優として:『Knock on Any Door』および『オール・ザ・キングスメン』(ともに1949年)。
- 監督として:デレクは後年、配役と視覚的アプローチで広く注目を集めた複数の長編映画を監督した。そのなかには、1976年から死去するまで結婚していた女優ボー・デレクを中心に据えた作品も含まれる。
- 写真家として:華やかさと綿密に演出されたポーズを際立たせる宣伝写真や雑誌向け作品を手がけた。
私生活と遺産
デレクの私的な関係は、そのキャリアに関するメディア報道でも大きく取り上げられた。ボー・デレクとの長い結婚生活により、彼は1980年代にあらためて注目を集めた。夫妻は職業上も協力し、ボーはデレクが監督した映画にしばしば主演した。後年の作品については批評家と観客の評価が分かれ、一部はキャンプ的、あるいは扇情的とみなし、別の人々はエロティシズムとメロドラマを結び付けようとする誠実な試みと捉えた。しかし、写真家として、またイメージ創出を前景化した映画作家としての影響は広く指摘されている。
死去と顕彰
ジョン・デレクは1998年5月22日、カリフォルニア州サンタマリアで、心臓病に関連する合併症のため71歳で死去した。スタジオ時代の俳優活動から独立系映画製作と写真へ至る移行を研究するハリウッド史の学生や、20世紀後半のアメリカ大衆文化におけるセレブリティーのイメージ形成を考察する人々にとって、彼は今日も関心の対象であり続けている。
出演・監督した映画についてさらに調べるには、スクリーン上の出演歴と写真作品を記録した同時代のフィルモグラフィーや伝記項目を参照するとよい。
著者
AlegsaOnline.com ジョン・デレク(アメリカの俳優、映画監督、写真家) Leandro Alegsa
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