少林木人巷(1976年香港武術映画)
ジャッキー・チェン主演、1976年公開の香港武術映画。木人巷での修行場面と、1970年代の古典的なカンフー・アクションの振付で知られる。
概要
『少林木人巷』は、1976年に公開された香港の武術映画で、中国語題は少林木人巷である。チェン・チーホワが監督を務め、ロー・ウェイ・プロダクションが製作した。ジャッキー・チェンが初期の映画出演作の一つとして主演し、経験豊かなカンフー俳優を含む助演陣が共演している。本作は、厳しい修行場面、様式化された戦闘、復讐を軸とする筋立てを特徴とした、1970年代のショー・ブラザーズおよびロー・ウェイ時代のカンフー映画の潮流に属する。
画像ギャラリー
1 画像物語の要素と登場人物
物語は、過酷な修行を積み、自身の過去に関わる敵と対峙する若き武術家を追う。特に知られる場面が木人巷である。これは、速度、正確さ、持久力を試す最終試験として用いられる、機械仕掛けの木製人形が並ぶ通路である。この場面は作品名と密接に結び付けられ、振付や演出を論じる際にしばしば引用される。
出演者と製作
- 主演:ジャッキー・チェン — 当時、注目を集めつつあったアクション俳優。
- 助演には、本作のアクション様式の形成に貢献した地域の格闘家やスタントマンが含まれる。
- チェン・チーホワが監督し、ロー・ウェイ・プロダクションが配給を担当した。撮影は当時の香港映画界に典型的なスタジオ・システムのもとで行われた。
本作は、入念な修行モンタージュ、徒手格闘、実践的なスタントを組み合わせている。その振付は、のちにジャッキー・チェンが広めることになる大がかりなコメディや複合的なアクションではなく、規律ある技術を重視した当時の特色を示している。
評価と特筆事項
ジャッキー・チェンのフィルモグラフィーで最も有名な作品ではないものの、『少林木人巷』は時代を反映した振付、木人巷のモチーフ、そして1970年代香港武術映画における過渡期の一例として、ファンや映画史研究者の関心を集めている。修行の儀礼や機械的な小道具が、スクリーン上で武術の技量をいかに劇的に表現したかを論じる際にも、しばしば参照される。
著者
AlegsaOnline.com 少林木人巷(1976年香港武術映画) Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/145649