ステート・フェア(1945年の映画)|ロジャースとハマースタインのミュージカル
『ステート・フェア』(1945年)は、ウォルター・ラング監督、ロジャースとハマースタイン音楽によるアメリカのミュージカル映画。ジーン・クレイン、ダナ・アンドリュースらが出演し、1946年にアカデミー歌曲賞を受賞した。
概要
『ステート・フェア』(1945年)は、20世紀フォックスが製作・配給し、ウォルター・ラングが監督したアメリカのミュージカル映画である。フィル・ストングの田園小説を映画化した作品で、中西部の一家が州祭を訪れる物語を描く。軽快な恋愛劇やコミカルなエピソードに、歌とダンスの場面が織り込まれている。名高いコンビであるリチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン2世による音楽でも知られる。
画像ギャラリー
1 画像製作と音楽
本作にはロジャースとハマースタインによるオリジナル楽曲が使用された。最もよく知られる「It Might as Well Be Spring」は、1946年にアカデミー歌曲賞を受賞した。独立したレビュー形式の曲ではなく、登場人物に根差した楽曲を物語へ組み込む手法は、この作詞作曲チームの特徴である。
主要キャスト
- ジーン・クレイン
- ダナ・アンドリュース
- ディック・ヘイムズ
- ヴィヴィアン・ブレイン
- フェイ・ベインター
- チャールズ・ウィニンガー
物語の要素と主題
物語の中心は、賞の獲得と日常からの息抜きを求めて州祭へ向かう農家の一家である。若い家族たちの恋愛をめぐる筋書きと、中西部アメリカの生活を穏やかに懐かしむ描写が際立つ。感傷的な場面と明るいミュージカルの間奏、祭りの雰囲気を伝える群衆場面がバランスよく配されている。
評価と遺産
公開当時、本作は人気の高い一般向けミュージカルであり、ロジャースとハマースタインの作品をより広い映画観客へ届ける一助となった。受賞したアカデミー賞は1部門で、スタジオ時代のファミリー・ミュージカルを代表する堅実な例として記憶されている。のちにリメイクも制作され、1945年版はストングの原作を映像化した作品としてしばしば言及される。
著者
AlegsaOnline.com ステート・フェア(1945年の映画)|ロジャースとハマースタインのミュージカル Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/146128