セント・ジョンズ・カレッジは、ケンブリッジ大学を構成するカレッジの一つである。16世紀初頭に創設され、広大な歴史的建造物、整えられた庭園、川沿いの敷地を、学部生・大学院生の大きな共同体とともに抱えている。特に音楽の伝統、なかでも合唱組織で広く知られ、オックスブリッジの中でも比較的豊かなカレッジの一つとみなされている。カレッジ独自の案内はセント・ジョンズ・カレッジ、大学全体の文脈はケンブリッジ大学を参照。
建築、敷地、カレッジの構成
カレッジはケム川沿いに広い敷地を占めている。領域には複数の中庭、礼拝堂、居住施設、教室、そして広い庭園が含まれる。建物の年代はさまざまで、異なる時代の建築様式が重なり合い、キャンパス全体に層のある印象を与えている。訪れる人の目を引くものとして、特徴的な屋根付きの橋や、格式ある大門がある。さらに、学生やフェローのための図書館、共用室、運動・交流施設も整えられている。
歴史と創設
セント・ジョンズは、イングランドの高等教育に対する主要な篤志家であったレディ・マーガレット・ボーフォートの後援により、1511年に創設された。設立は、中世以来のカレッジ生活の伝統を受け継ぎつつ、学問と礼拝のための資源を拡充するものだった。その後の数世紀にわたり、土地や寄進財産を蓄え、成員の増加と建物の整備を支える基盤を築いた。創設者についてはレディ・マーガレット・ボーフォート、初期の設立文書に関する参照は初期記録を参照。
学問生活、学生構成、伝統
他のケンブリッジのカレッジと同様に、セント・ジョンズは幅広い分野の学生を受け入れ、カレッジ単位のスーパービジョン、学内講義、大学学部へのアクセスを通じて教育を支えている。比較的規模の大きい成員数を持つことで知られ、多くの報告で学生数の多いカレッジの一つに数えられる。伝統としては、フォーマルホール、学期ごとの行事、夏の祝祭などがあり、さらに多様な関心を反映する社交・学術団体も活動している。
音楽、公的評価、重要性の例
カレッジ合唱団は、セント・ジョンズの最もよく知られた顔の一つである。合唱団は礼拝堂で定期的に聖務を歌い、また演奏会や放送にもたびたび登場して、カレッジの文化的評価に寄与している。音楽以外でも、卒業生やフェローは政治、芸術、科学、公共生活の各分野で活動してきたため、イギリスの知的・市民的生活の中で目立った存在感を保っている。
財力、順位づけ、注目すべき特徴
セント・ジョンズは、オックスブリッジの制度の中でも最も裕福なカレッジの一つとしてしばしば説明され、寄付基金のランキングでも上位に置かれることが多い。財源、歴史的建造物、そして大きな学生共同体の組み合わせにより、ケンブリッジのカレッジの中でも影響力を持つ。オックスブリッジの諸カレッジにおける位置づけについては比較概要を参照。実用的な案内、来訪情報、入学資料は、上記のカレッジ刊行物や公式リンクから得られる。