米国国道77号(U.S. Route 77): アイオワ〜テキサスを貫く全長1,305マイルの主要幹線
全長1,305マイルの米国国道77号(US‑77)—アイオワ州スーシティからテキサス・ブラウンズビルまで、主要都市や歴史的ルートを詳解。
U.S. Route 77(US 77)は、アメリカ合衆国を南北に貫く主要幹線の一つで、中央部を約1,305マイル(約2,101 km)にわたって走っている。1926年に制定された長距離路線で、南端はテキサス州ブラウンズビルで、メキシコとの国境にかかるベテランズ・インターナショナル・ブリッジ(Veterans International Bridge)に至る。北端は2005年時点でアイオワ州スーシティにあり、ここで州間高速道路29号線(I-29)と接続している。路線は複数の州を経由し、都市部では高規格道路やフリーウェイ、農村部では片側一車線の一般道として使われている。
路線の概要と機能
US 77は南北を結ぶ幹線として、地域交通と貨物輸送の双方で重要な役割を果たす。総延長は約1,305マイル(約2,101 km)で、沿線は平地や丘陵地帯を通り、路面種別や車線数は区間ごとに大きく異なる。主要な特徴は次のとおりである:
- 複数の州を縦断する幹線路線で、都市部では高規格化(両側分離や片側複数車線、インターチェンジ化)が進んでいる。
- 南端が国際橋であることから、米墨間の国際物流や地域間交流にも寄与している。
- 都市近郊では他のインターステート(州間高速道路)や主要USハイウェイと多く接続しており、地域の回遊性を高めている。
主要地域と都市
沿線は南テキサスから中西部にかけて広がり、各地で地元交通の幹線となっている。特に都市圏では路線形態が変化する:
- テキサス州ダラス周辺では、US 77の案内標識やルート表記が設置されていない区間があるため、地図上の表記と現地の標識状況が一致しないことがある。
- オクラホマシティには主要な高速道路区間が存在し、郊外のエドモンドとオクラホマシティのダウンタウンを結ぶブロードウェイ・エクステンションのように、都市交通を支える高規格路が整備されている。
- 北端のアイオワ州スーシティ付近では、I-29との接続により北方へのアクセスが確保されている。
歴史と整備状況
US 77は1920年代のアメリカ国道体系の整備とともに成立し、その後の道路改良や都市化に伴って各州ごとに部分的なバイパスやフリーウェイ化が進んだ。近年は都市近郊の混雑緩和や安全性向上を目的に、交差点の立体化、車線増設、路面改良といった整備が断続的に行われている。また、国境付近や港湾に近い区間は貨物輸送の重要路線として老朽化対策や容量拡大の検討が続けられている。
利用上の留意点
- 路線構成は区間ごとに多様で、片側一車線の農村区間と高速道路規格の都市区間が混在する。走行前に通過区間の道路種別や交通情報を確認することをおすすめする。
- ダラス周辺など一部ではルート表示が不明瞭な箇所があるため、ナビゲーション機器や公式道路情報の確認が重要である。
- 国境をまたぐアクセスを利用する際は、通関や検疫、橋の通行情報など国際移動に伴う手続きに注意する必要がある。
US 77は単なる地方道ではなく、南北をつなぐ大動脈として地域経済や物流に不可欠な路線である。今後も各州レベルでの整備・改良が続き、利便性と安全性の両面での向上が期待されている。
ルート説明
カンザス
US-77はカンザス州内を234マイル(377km)走っている。U.S.40ジャンクションとカウリー郡境の間はブルースターメモリアルハイウェイである。カウリー郡ではロバート・B・ドッキング・メモリアル・ハイウェイ(Robert B. Docking Memorial Highway)と呼ばれる。アーカンソーシティ付近ではウォルナットバレー・グリーンウェイと呼ばれている。
ネブラスカ州から米国24号線、K-15からアーカンソーシティまでは、国道システムの一部となっています。
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