フェイセズ(イングランドのロックバンド)
1969年にスモール・フェイセズのメンバーと新加入者によって結成されたイングランドのロックバンド。R&B色の濃い荒々しいロック、4枚のスタジオ・アルバム、後年の再結成で知られる。
概要
フェイセズは、1969年に結成されたイングランドのロックバンドである。ルーズなR&B、ブルース、ハードロックを融合させ、労働者階級的でパーティーのようなステージ・ショーを展開した。初期の中核はスモール・フェイセズの元メンバーと、その直後に加入または共演したミュージシャンによって構成された。エネルギッシュなライヴ演奏と、長く親しまれてきた数曲の楽曲で知られている。概要については、フェイセズ(バンド)を参照。
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3 画像音楽性と評価
バンドのサウンドは、生々しいリズム・アンド・ブルース、カントリーの要素、率直なロック編曲を組み合わせたもので、しばしば粗削りなヴォーカルとスライド・ギターまたはブルース風のギターによって牽引された。スタジオでの洗練よりも、自由度の高いアンサンブル演奏、観客との交流、仲間意識を重視するアプローチだった。批評家やファンは、後のパブ・ロックやクラシック・ロックのアーティストへの影響を指摘している。その音楽は、親しみやすいステージ上の存在感を伴うロックとR&Bとして評されることが多い。
来歴とメンバー構成
フェイセズは、先行するグループの解散と再編を経て1969年に結成された。最もよく知られる初期の編成は、ロッド・スチュワート(ヴォーカル)、ロニー・ウッド(ギター)、ロニー・レイン(ベース)、イアン・マクレガン(キーボード)、ケニー・ジョーンズ(ドラム)である。レインは1970年代初頭に脱退し、山内テツが後任となった。時が経つにつれ複数のメンバーが並行してソロ活動を行い、バンド活動とソロ活動の両立は、1970年代半ばのグループ解散の一因となった。メンバーと担当楽器の詳細は、バンド・メンバーを参照。
アルバムと代表曲
フェイセズは最初の活動期に4枚のスタジオ・アルバムを発表し、そのサウンドの幅とステージ上の個性を記録した。
- First Step(1970年)
- Long Player(1971年)
- A Nod Is As Good As a Wink... to a Blind Horse(1971年)
- Ooh La La(1973年)
代表曲には「Stay with Me」と、表題曲「Ooh La La」がある。これらの曲は現在もクラシック・ロックのラジオで流され続けている。録音作品と関連コンピレーションは、バンドのディスコグラフィに関する多くの概説でまとめられている。
再結成、遺産と後年の活動
クラシック期のフェイセズは1975年に終わったが、存命のメンバーは後年、単発の公演や限定的なツアーのために再結成している。再結成時の編成には、オリジナルのシンガーではなくゲスト・ヴォーカリストやミュージシャンを迎えたものもあった。たとえば、一部の公演ではミック・ハックネルなどのゲスト・シンガーや、その時々のゲスト・ベーシストが参加した。メンバーはその後も著名なキャリアを築き、ロッド・スチュワートは大きな成功を収めたソロ・スターとなり、ロニー・ウッドはローリング・ストーンズに加入、ケニー・ジョーンズは後にザ・フーで演奏した。気取らないロック・パフォーマンスを称揚したこと、そして1970年代初頭の英国ロック・シーンに与えた影響が、このバンドの重要性として挙げられる。後年の活動については、後年の再結成を参照。
特筆すべき点
- スタジオ・アルバム4枚というコンパクトな録音カタログにもかかわらず、ライヴ・バンドとして強い評価を得ている。
- メンバー交代と並行するソロ活動は、創作面と比較的短い最初の活動期間の双方に影響した。
- 複数のメンバーがフェイセズ後にも重要なキャリアを残し、それがバンド作品への関心を保ち続けている。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com フェイセズ(イングランドのロックバンド) Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/33195