ジュリー&ジュリア(2009年の映画)
ノーラ・エフロン監督による2009年のコメディドラマ。ジュリア・チャイルドのフランス料理家としての歩みと、ジュリー・パウエルが『フランス料理の極意』の全レシピ調理に1年間挑む企画を交錯させて描く。
ジュリー&ジュリアは、ノーラ・エフロンが脚本・監督を務めた2009年のアメリカ合衆国のコメディドラマ映画である。フランス料理を学び、料理界で公的な存在となっていく戦後のジュリア・チャイルドのキャリアと、ニューヨークの作家ジュリー・パウエルが、チャイルドの『フランス料理の極意』にあるすべてのレシピを1年かけて作ろうとする現代の体験という、実話に基づく二つの物語を織り交ぜている。メリル・ストリープがジュリア・チャイルド、エイミー・アダムスがジュリー・パウエルを演じ、スタンリー・トゥッチがポール・チャイルド役で助演している。おおむね好意的な批評を受け、世界興行収入は約1億2900万ドルに達する商業的成功を収めた。MPAAのレイティングはPG-13である。
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1 画像あらすじと構成
物語は二つの時間軸を交互にたどる。一方では、ジュリア・チャイルドがフランス料理を発見し、古典的な技法をアメリカの読者に向けて取り入れ直しながら、キャリアの初期段階を歩む姿を描く。もう一方では、ジュリー・パウエルのブログ企画を追う。この企画は、家庭生活や結婚、作品を公に発表することの重圧に向き合うなかで、個人的かつ創作上の挑戦となっていく。こうした並行構造を通じて、本作は野心、技術、表現の声、指導、そして食がいかにアイデンティティを形づくり得るかという主題を探る。
製作と翻案
脚本は、ジュリー・パウエルによる1年間の料理体験を記した回想録と、ジュリア・チャイルドの自伝的記述をもとにしている。エフロンの翻案は、映画的効果のために出来事を圧縮し、二つの物語を結び付けた。美術、衣装、撮影は、20世紀半ばのパリと現代のニューヨークを区別し、時代の細部と料理の触覚的な性質の双方を際立たせている。主要撮影では、二人の物語の中心となるキッチン、教室、家庭空間が再現された。
評価と遺産
批評家はメリル・ストリープによるジュリア・チャイルドの演技を圧倒的に高く評価し、その演技は多くのレビューや賞をめぐる論評で特に取り上げられた。本作は主要な賞へのノミネートを受け、ジュリア・チャイルドの人生や、個人的なフードライティング、料理本を題材とするブログの成長を含む大衆的な料理文化への関心を新たに高めることに寄与した。温かみのある調子は概して歓迎された一方、二つの筋書きの均衡がどれほど効果的だったかについては論者の議論もあった。
出演
- メリル・ストリープ:ジュリア・チャイルド
- エイミー・アダムス:ジュリー・パウエル
- スタンリー・トゥッチ:ポール・チャイルド
- 友人、同僚、家族を演じる助演アンサンブル
同時代の批評と分析については、レビューと分析を参照。原作となった料理本と回想録の背景は、書籍と回想録の要約で確認できる。出演者・映画製作者へのインタビュー、製作ノート、特集記事については、作品の開発過程と受容を扱う特集インタビューを参照。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com ジュリー&ジュリア(2009年の映画) Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/51499
出典
- rottentomatoes.com : "Julie & Julia"
- boxofficemojo.com : "Julie & Julia (2009)"