メタモルフォーゼ

メタモルフォーゼ』Metamorphoseon libri, Books of Changes)は、オヴィッド(Ovid)の作品。紀元1年から8年ごろに書かれた。この作品は、700から900のヘキサメーターの詩からなる15冊の本で構成されている。その中でオヴィッドは、ローマ神話やギリシャ神話から見た世界の歴史を描いている。

オービッドは、下等な神や人間が動物や植物や星に変わるという、よく起こる話を選んでいる。物語は、世界の始まりである大洪水から始まる。この洪水で生き残ったのはデュカリオンとフィーリャという一組の夫婦だけである。そして、セザールの魂が星に変わるところで終わる。


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