アサシガメ(Reduviidae)とは:特徴・生態・刺されたときの対処法
アサシガメの特徴・生態から刺されたときの応急処置・予防法まで、危険回避と対処法をわかりやすく解説。
アサシガメの刺咬(噛みつき)は鋭い痛みや赤み、腫れを引き起こすことがありますが、蜂のように「強力な酸」を注入するわけではありません。多くの場合は唾液中の消化酵素や機械的な刺し傷による局所反応で、普通は数時間〜数日で軽快します。まれに強いアレルギー反応や二次感染を起こすことがあるため注意が必要です。
アサシガメはアサシガメ科(Reduviidae)に属する昆虫です。国際的に見ても大きな「真正カメムシ」、つまり半翅目(はんしもく)の一種であり、世界中に多くの種が分布しています。
ほとんどが陸上の待ち伏せ捕食者で、比較的細い首、頑丈な体格、湾曲した吻を持つ。大型の個体は吻で刺されると強い痛みを伴うことがあるため、捕まえる・触る際には取り扱いに注意が必要です。
特徴
- 体型:細長い頭部と細い「首」が目立ち、前胸部や脚はがっしりしている種が多い。
- 吻(ふん):前方に突き出した管状の口器で、獲物に刺して消化液を注入し内容物を溶かして吸う。
- 生活史:不完全変態(卵→若虫→成虫)。若虫も成虫と同じように捕食行動をとる。
- 色・大きさ:種によってさまざまで、数ミリ〜数センチに及ぶ。保護色や擬態をする種もいる。
生態
- 主に陸上で草や低木、落ち葉の下、木の皮の隙間などに隠れて待ち伏せし、昆虫や小さな節足動物を捕食する。
- 夜間に活動する種や光に集まる種もあり、屋内に迷入することがある。
- 益虫として農作物の害虫を捕食する種も多いが、一部は人家付近で人を刺したり、感染症媒介の問題がある種(例:アメリカ大陸のトリアトミン亜科によるシャーガス病媒介)も存在する。
刺されたときの対処法
- まず刺された箇所を流水と石鹸でよく洗う(汚染物質や唾液を洗い流す)。
- 冷たいタオルや冷湿布で冷やすと痛みや腫れが軽減することがある。
- 痛みやかゆみが強い場合は市販の鎮痛薬(例:アセトアミノフェン)や抗ヒスタミン(かゆみ止め)を使用する。ただし薬にアレルギーがある場合は服用しない。
- 腫れや発赤、熱感が数日で改善しない、激しい痛み、呼吸困難、蕁麻疹、めまいなどのアナフィラキシー様症状が出た場合は直ちに医療機関を受診する。
- 創部から膿が出る、広範囲に赤くなる、発熱があるなど感染が疑われる場合は医師に相談し、必要なら抗生物質の処方を受ける。
- 中南米でトリアトミン(キッシングバグ)に刺された場合は、唾液だけでなく虫の糞が傷口や粘膜に触れることでシャーガス病(トリパノソーマ感染)を引き起こす可能性があるため、現地の保健指導に従い速やかに医療機関を受診する。
予防と安全な取り扱い
- 不用意に素手で触らない。見つけたら手袋やピンセット、容器を使って捕獲・移動する。
- 屋内に入れないよう網戸や窓のすき間をふさぐ、夜間の照明で虫を引き寄せない工夫をする。
- 指や手に咬まれた場合は無理に押さえたり潰したりせず、落ち着いて前述の応急処置を行う。
- 野外で多く見られる場所では長袖・長ズボンを着用して肌の露出を減らす。
まとめ
アサシガメは農業上の益虫となることも多い一方で、刺されると痛みや皮膚症状を引き起こすことがあります。多くの場合は重篤になりませんが、アレルギー反応や感染のリスクを考慮して適切に洗浄・冷却し、症状が強い場合や改善が見られない場合は医療機関を受診してください。

カブトムシを捕食するオレンジ色のアサヒカメムシ
質問と回答
Q: 刺胞虫とは何ですか?
A: アサシン・バグはアカスジカスミカメムシ科の一種で、陸上の待ち伏せ捕食者です。
Q:どのような虫ですか?
A: 「真正昆虫」と呼ばれる半翅目です。
Q: 暗殺虫の見分け方は?
A: この仲間は首が比較的細く、頑丈な体格をしており、口吻が曲がっているのが特徴です。
Q: アサシガメの大きな標本は慎重に扱わなければなりませんか?
A:はい、大型の個体は口吻を刺されると非常に痛いので、なるべく慎重に扱わなければなりません。
Q: アサシガメの口吻の特徴は何ですか?
A:アサシガメの口吻は手強く、曲がっています。
Q:アサシガメはどこで見られますか?
A: アサシガメは国際的な動物で、陸上ではほとんどどこにでも生息しています。
Q: アサシガメの狩猟戦略は?
A: アサシンガメムシは陸上の待ち伏せ捕食者です。
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