英語の序数詞とは:書き方・読み方・語尾(-st/-nd/-rd/-th)ルール

英語の序数詞を初歩から丁寧に解説。書き方・読み方・語尾(-st/-nd/-rd/-th)ルール、不規則形、ハイフンや100以上の表現まで例付きでわかりやすく説明。

著者: Leandro Alegsa

ここでは、小さな序数を表す言葉を紹介します。太字の単語は不規則です。

序数詞とは

序数詞(ordinal numbers)は「順番」を表す語で、英語では first(1番目)、second(2番目)、third(3番目)などがあります。名詞の前で序列を表す形容詞として使ったり(the first chapter)、出来事や日付を表すときに使います(June 1st)。

基本ルール(語尾:-st / -nd / -rd / -th)

  • 1 → 1st(first): 語尾は -st
  • 2 → 2nd(second): 語尾は -nd
  • 3 → 3rd(third): 語尾は -rd
  • 4〜20、または11・12・13などの例外は -th(4th, 5th ... 11th, 12th, 13th)

英語の数字をそのまま数字で書いた後に語尾を付けることもできます(例:1st, 2nd, 3rd, 4th)。ただし、11, 12, 13は -th を使います(11th, 12th, 13th)。

21〜99 の単語での書き方

21から99までの複合数は、十の位は基数(twenty, thirty ...)のままにして、一の位だけを序数に変えます。単語で書くときはハイフンでつなぎます。

  • 21 → twenty-first(twenty-first)
  • 32 → thirty-second
  • 64 → sixty-fourth
  • 99 → ninety-ninth

100以上の書き方(100〜999)

100以上は次のように作ります。

  • まず「何百(x hundred)」と言います。
  • 100ぴったりの場合は「one hundredth(the hundredth)」や「two hundredth」など、百の位を序数化して表します(one hundredth = 100番目)。
  • 100を超えて残りがある場合は、残りを普通は序数の形で付けます。英米で語順や "and" の有無に違いがあります:
    ・アメリカ英語では「one hundred first」「one hundred twenty-third」のように "and" を省くことが多い。
    ・イギリス英語では「one hundred and first」「one hundred and twenty-third」のように "and" を入れることが多い。

正しい例(修正済み)

  • 101:one hundred first(または one hundred and first)
  • 102:one hundred second(または one hundred and second)
  • 175:one hundred seventy-fifth(または one hundred and seventy-fifth)
  • 200:two hundredth
  • 300:three hundredth
  • 512:five hundred twelfth(または five hundred and twelfth)
  • 987:nine hundred eighty-seventh(または nine hundred and eighty-seventh)

よくある注意点

  • 不規則変化: first, second, third は不規則です(これらは太字で示しました)。
  • 11, 12, 13 の例外: 11th, 12th, 13th は語尾が -th になります(11,12,13 は 1,2,3 と見た目は似ていても例外扱い)。
  • 数字表記と語尾: 文中で数値をそのまま書く場合は 1st, 2nd, 3rd, 4th のように末尾に小さくつけて表記するのが一般的です(形式によっては省略することもあります)。
  • 日付や年代: 日付では "June 1st" のように使います。年代や世紀(20th century)にも -th を使います(例外的に口語で短縮して言う場合あり)。

以上が英語の序数詞の基本ルールです。書き方(単語で書く/数字に語尾をつける)、発音、そして 11〜13 の例外や不規則形に注意して覚えるとよいでしょう。

関連ページ

  • 英語での数字の名前


質問と回答

Q:不規則な序数にはどんなものがありますか?


A:不規則な序数は太字で、21番目、64番目、99番目などです。

Q: 21から99までの数字を書くときに必要なものは何ですか?


A:21から99までの数字を書くときは、最後の数字の基数形とハイフン(-)を使うだけです。

Q:序数100はどのように表記するのですか?


A:序数100は「one hundredth」または「the hundredth」と書きます。

Q:100から999までの数字を書くときの注意点は?


A:100から999までの数字を書くときは、まず、100が何個あるかを書きます。何も残らなければ「百の位」と書きます。残っているものがあれば、「百」と書き、次に残りの数を書きます。残りを示すために「と」を使う人もいます。

Q:100から999までの数字の書き方の例を教えてください。
A:100から999までの数字の書き方の例としては、512があります。「five hundred twelfth」と書きます。

Q:数字の後に語尾を書くことで、序数を書くことは可能ですか?


A:はい、数字の後に適切な語尾(-st、-nd、-rd、-th)を書くことによって、序数を書くことができます。

Q:「100秒」と「100と2番目」は違うのですか?


A:いいえ、「one hundred second」と「one hundred and second」の間に違いはありません。どちらも102という数字の書き方としては許容範囲です。


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