アスレチックス(陸上競技)とは|種目・歴史・ルールをわかりやすく解説

アスレチックス(陸上競技)の基礎から種目一覧、歴史、競技ルールまで初心者にもわかりやすく解説。競技の魅力や観戦ポイントも網羅。

著者: Leandro Alegsa

アスレチックスは、その意味もあるのでしょう。

アスレチックスとは

アスレチックス(athletics)は、陸上競技全般を指す総称です。走る・跳ぶ・投げるという人間の基本的な運動能力を競う種目が含まれ、トラック競技、フィールド競技、複合競技、ロード種目など幅広い競技群を指します。オリンピックや世界選手権で最も注目される競技群の一つで、短距離走からマラソン、砲丸投げや走高跳まで多彩です。

主な種目の分類

  • トラック競技:100m、200m、400m、800m、1500m、5000m、10000m、ハードル、リレーなど。屋内外のトラックを使って行われます。
  • フィールド競技:走幅跳、走高跳、三段跳、棒高跳、砲丸投、やり投、円盤投など。跳躍と投擲に分かれます。
  • 複合競技:男子十種競技(デカスロン)、女子七種競技(ヘプタスロン)など、複数種目を合計点で競います。
  • ロード種目・競歩:マラソン、20km・50km競歩など。道路や専用コースで行われます。

歴史の概略

陸上競技の起源は古代オリンピックにまで遡ります。走競技や投擲は紀元前から行われており、近代的な陸上競技は19世紀のイギリスでルール整備が進みました。1896年の第1回近代オリンピックから現在に至るまで、国際陸上競技連盟(World Athletics、旧称 IAAF)が競技規則や記録の公認を行っています。

基本的なルールと計測

  • トラックの規格:標準的な屋外トラックは1周400mで、通常8レーン(大会によっては9レーン)です。短距離はスターティングブロックを使用します。
  • スタート:短距離では「用意」「位置について」「よーい」でスタートします。フライング(失格となることがある)や再スタートの規定があります。
  • 計時と計測:公式記録は電子計時が基本で、100分の1秒以下の単位で測定されます。跳躍・投擲は計測器具で距離を測定し、ファウル(踏切やラインの越え)に注意します。
  • 跳躍のルール:走幅跳や三段跳は踏切板を超えるとファウル。走高跳や棒高跳はバーを落とさないように跳ぶことが求められます。
  • 投擲のルール:投擲エリアからはみ出したり、投擲物が指定区域外に落ちた場合は無効(ファウル)。回転や滑りの技術、投てき角度も結果に影響します。
  • ドーピング規制:アンチドーピング規則により禁止薬物検査が行われ、違反は失格や資格停止の対象になります。

主要な大会

  • オリンピック:4年に一度開催され、アスレチックスは最もメダル数が多く注目される種目群です。
  • 世界陸上選手権(World Athletics Championships):世界トップ選手が集う大会で、オリンピックに次ぐ重要大会とされています。
  • ダイヤモンドリーグ:世界各地で開催されるシリーズ戦で、シーズンを通じてポイント制で競われます。
  • 国内選手権・大学・高校大会:地域や年代別の大会が選手育成の場となります。

観戦と参加のポイント

  • 観戦:短距離は一瞬の勝負、長距離はレース展開や駆け引きが見どころ。跳躍や投擲はフォームや助走のリズムに注目すると面白くなります。
  • 参加:初めてなら短距離や中距離、走り幅跳びの基礎練習から始めるとよいでしょう。陸上クラブや学校の部活動で基礎技術と安全なフォームを学ぶのが大切です。

用語解説(簡単)

  • ファウル:ルール違反で記録が無効になること。
  • PB(パーソナルベスト):自己記録。
  • SB(シーズンベスト):そのシーズンの自己最高記録。
  • フォールススタート:スタート規定違反のこと。回数制限や即失格のルールがあります。

まとめ

アスレチックスは、人間の走る・跳ぶ・投げる能力を競うシンプルかつ多彩なスポーツです。観戦すれば瞬間の緊張感や技術の美しさを楽しめ、参加すれば体力づくりや技術向上が期待できます。ルールや種目ごとの特徴を知ると、より深く楽しめるでしょう。



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