ノドサウルス
ノドサウルス(「コブトカゲ」の意)は、大型の装甲を持つ四足歩行(4本足で歩く)戦車型の恐竜。白亜紀後期の前半、約1億1300万年前から9800万年前に生息していた。ワイオミング州とカンザス州で非常に不完全なノドサウルスの化石が3体発見されているが、頭骨はまだ見つかっていない。1889年に古生物学者オスニール・C・マーシュによって命名された。
ノドサウルスは、全長4〜6m。鳥盤類に属する恐竜で、体の上部を骨皮板が覆っている。4本の短い脚、5本足の足、短い首、長いクラブレス尾を持っていた。ノドサウルス類には尾部がなく、どのように身を守っていたかは不明である。