Rancidとは?バンド・英語の意味・ソフト名など代表的な用例を解説
Rancidの多義的な意味を初心者にも分かりやすく解説:バンド名、英語の語義、ソフト名など代表的用例を豊富な例で紹介。
Rancidは以下を指す場合があります。
1. 英語の意味(形容詞)
rancidは英語の形容詞で、主に「(油脂などが)酸化して腐った・臭くなった」「腐敗した」「不快な匂いのする」を意味します。発音はカタカナで「ランシッド」と表記されることが多く、IPAでは /ˈrænsɪd/ に近い音です。語源はラテン語の rancidus(臭う、腐る)に由来します。
例文:
- "The butter has gone rancid." → 「バターが酸化して臭くなっている。」
- "The oil in the pan smells rancid." → 「フライパンの油が酸化臭がする。」
- 比喩的に:"He has a rancid attitude towards his coworkers." → 「彼は同僚に対して不快な(嫌な)態度を取っている。」
ポイント(使い分け)
- 物理的な臭いや腐敗を指すことが多い(食品、油脂など)。
- 比喩的に「嫌な性格・雰囲気」を表すこともある。
- 一般名詞として使う場合は小文字(rancid)。固有名詞の場合は大文字(Rancid)。文脈で判断する。
2. バンド名:Rancid(アメリカのパンクバンド)
Rancidはアメリカのパンクロックバンドの名前として非常に有名です。1991年にカリフォルニア州バークレーで結成され、メンバーにはタイム・アームストロング(Tim Armstrong)やマット・フリーマン(Matt Freeman)などがいます。スカ/ハードコア/パンクの要素を取り入れたサウンドで知られ、1990年代半ばにリリースしたアルバム"...And Out Come the Wolves"などで大きな成功を収めました。
特徴:
- 結成:1991年(バークレー、カリフォルニア)
- 代表作:Let's Go(1994)、...And Out Come the Wolves(1995)など
- 音楽性:パンクロック、スカ、オルタナティヴ要素
- 影響:90年代のメロディックパンク/ストリートパンク・シーンに大きな影響を与えた
3. ソフトウェア名:RANCID(ネットワーク管理向けツール)
RANCIDはネットワーク機器の設定を自動で収集・管理・差分記録するツールの名前(頭字語)として使われます。正式には "Really Awesome New Cisco confIg Differ" のような由来がよく紹介されますが、要点としてはルータやスイッチなどの設定を定期的に取得してバージョン管理(差分比較)するために使われます。
主な機能:
- ネットワーク機器から設定を自動で取得
- 取得した設定を保存し、差分(変更点)を記録・通知
- 複数ベンダーに対応するスクリプトの仕組みを持つことが多い
- 設定の履歴管理を通じて障害時の復旧や変更管理に役立つ
利用ケース:中〜大規模ネットワークでの設定管理、自動バックアップ、変更監査。
4. その他の用例・固有名詞
- 映画や作品名、ブランド名、商品名などで「Rancid」が使われることがある(文脈により意味が変わる)。
- 英語圏では形容詞として日常語にも使われるため、会話や記事の中で見かける機会は多い。
5. 見分け方(文脈で判断)
- 先頭が大文字(Rancid)で固有名詞として登場すれば、バンドやソフトウェア名などを指す可能性が高い。
- 小文字(rancid)で使われ、飲食物や匂いについて述べている文脈なら「酸化して臭い・腐敗した」という意味。
- 技術記事やネットワーク管理の文脈ではRANCID(ツール名)を指すことが多い。
まとめ(クイックリファレンス)
- rancid(形容詞):腐敗・酸化による不快な匂い、または比喩的に嫌な性質。
- Rancid(バンド):アメリカのパンクバンド。1990年代に人気。
- RANCID(ソフトウェア):ネットワーク機器の設定管理・差分取得ツール。
どの意味かは文脈(食品・匂い・音楽・ITなど)と大文字・小文字で判断すると分かりやすいです。
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