トゥールーズ伯レイモン7世
サン=ジル家のレイモン7世(1197年7月 - 1249年9月27日)は、1222年から亡くなるまでトゥールーズ伯爵、ナルボンヌ公爵、プロヴァンス侯爵であった。
トゥールーズ公レイモン6世とイングランド公ジョアンの子である。1216年5月のアルビジェンヌ十字軍の際、マルセイユを出発してボーケールを包囲し、8月24日にこれを占領した。第5代レスター伯シモン・ド・モンフォールからトゥールーズ郡を取り戻すために戦い、後にシモンの息子アマウリ6世がモンフォール伯となる。
レイモンが亡くなるとアルフォンスがトゥールーズ伯となり、アルフォンスの死後、トゥールーズ伯はフランスに占領された。レイモン7世は、フォントヴロー大修道院に母ジョアンの傍らに埋葬された。