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スペード:設計、用途、歴史、ショベルとの違い

スペードは土を掘り、切るための手工具で、ショベルとは異なる。またトランプのスートの一つでもある。概要、種類、歴史、用途、手入れ、主な特徴を解説する。

概要

スペードは、主として土や芝土を切り、持ち上げ、移動させるために用いる手持ち式の掘削工具である。一般に、平らで、しばしば長方形またはわずかに湾曲した金属製の刃と、それに取り付けられたまっすぐな柄から成る。スペードは園芸、造園、建設作業で広く使われ、世界各地の伝統的な工具にも見られる。

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設計と特徴

すくい形状のショベルと異なり、スペードは通常、より平坦な刃をもち、鋭く直線的な先端部を備える。このため、締め固められた土に切り込み、根を切断できる。柄の素材には木材、グラスファイバー、金属があり、直柄、D形グリップ、T形グリップなどの形式がある。刃は通常鋼製で、焼入れ鋼、ステンレス鋼、炭素鋼が用いられる。代表的な種類には、ボーダースペード、溝掘りスペード、芝張り用スペード、植え替え用スペードがある。

用途と例

スペードは植え穴を掘る、芝を切る、縁を整える、配管用の溝を掘る、土の塊を持ち上げるといった作業に使われる。切断用の刃先をもつため、固い土や粘土質の土では多くのショベルより作業しやすい。一方、砂利やマルチング材のようなゆるい材料を運ぶには、ショベルやスコップが適する場合がある。実用例として、花壇の準備、多年草の株分け、排水路の作成が挙げられる。

歴史と発展

簡素な掘削具は先史時代から存在していた。初期のスペード状工具は木、骨、石で作られ、青銅器時代と鉄器時代には金属製の刃が現れた。数世紀にわたり、特定の作業に対応するため、刃の形状、柄の長さ、素材の均衡を図る形へと発展してきた。「spade」という語はゲルマン諸語に同根語をもち、古くからある手工具の一分類を指す。

手入れ、選び方、安全性

  • 作業に合わせて刃の形を選ぶ。平刃は縁切りや切断向きで、先端がとがったものや湾曲したものは石の多い地面に適する。
  • 刃先はやすりで研いで切れ味を保ち、刃は清掃して薄く油を塗り、さびを抑える。
  • 柄にひび割れがないか点検し、木製の柄は乾燥を防ぐために研磨または油を塗る。
  • 固い地面に差し込む際は、負担を避けるため正しい姿勢と足の置き方を用いる。

その他の意味と主な事実

園芸以外では、「スペード」は標準的なトランプゲームにおける4種のスートの一つを指し、黒い葉形の記号で表される。起工式などの鍬入れ行事では、儀式用のスペードも用いられる。大量のゆるい材料を扱う作業ではショベルのほうが効率的だが、切断や正確な掘削では、一般にスペードが優れている。

園芸工具と適切な使用法については、土質や作業内容に合う寸法・素材の詳細を、工具ガイドや販売業者のカタログなどの工具資料で確認できる。

関連項目

著者

AlegsaOnline.com スペード:設計、用途、歴史、ショベルとの違い

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/92443

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