戦斧

バトルアックスbattle axebattle-ax)とは、戦闘用の斧のことである。バトルアックスは、ユーティリティアックスを改良したものである。片手で使えるものもあれば、両手で使える大型のものもあった。

戦争用に作られた斧の重さは0.5kg強から3kgまで、長さは30cm強から1.5m以上まで、デンマーク斧やスパース斧のように様々であった。長さが1.5mを超える薙刀は、間違いなくポアアームの範疇に入るだろう。

人類の歴史の中で、ありふれたものが武器として使われてきました。ありふれたものだからこそ、斧も例外ではありません。戦闘用の斧だけでなく、道具として使われた斧もたくさんありました。また、斧を改造して投擲武器にすることもできた(フランシスカの例)。

斧は剣よりも安く、いつでも手に入るものでした。

18世紀のインディアン・バトルアックスZoom
18世紀のインディアン・バトルアックス

中世の片手で使える戦斧Zoom
中世の片手で使える戦斧

1000年頃のヴァイキングの「髭付き斧」の刃(上)と、1100年頃のドイツの騎手用斧の刃(下) .Zoom
1000年頃のヴァイキングの「髭付き斧」の刃(上)と、1100年頃のドイツの騎手用斧の刃(下) .

質問と回答

Q:バトルアックスとは何ですか?


A:バトルアックスとは、戦闘用に特別に設計された斧のことです。

Q:バトルアックスはユーティリティアックスとどう違うのですか?


A:バトルアックスはユーティリティアックスと同じで、戦闘用に設計されています。

Q:すべてのバトルアックスは片手で使えるものだったのですか?


A:いいえ、両手で使えるような大型のものもあります。

Q:戦闘用に設計された斧の重量の範囲はどの程度でしたか?


A:0.5kg強から3kg(1~6ポンド)程度です。

Q: 戦闘用の斧の長さはどのくらいですか?


A:長さは30cm強から1.5m強まであります。

Q: 1.5mより長い薙刀は、それでも戦闘用の斧と言えるのでしょうか?


A: 1.5m以上の武器は、バトルアックスではなく、ポールアームとみなされるかもしれません。

Q:斧は戦闘用の武器としてのみ使用されたのですか?


A:いいえ、道具として使われた斧もたくさんありますし、投擲武器に改造できるものもあります。

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