The Only Way Is Essex(TOWIE)とは|エセックス発BAFTA受賞の「台本あり」リアリティ番組

BAFTA受賞の“台本あり”リアリティ番組TOWIEを徹底解説。エセックス発の制作背景・出演者・放送歴から見どころまで、魅力を分かりやすく紹介。

著者: Leandro Alegsa

The Only Way Is Essex(通称TOWIE)は、イギリス・エセックスを舞台にした“セミ・スクリプテッド(台本あり)”のリアリティ番組で、制作上の構成や演出を取り入れつつ出演者の日常や人間関係を追う「テレビ用のソープオペラ」として知られています。番組は演技ではなく「構成された状況の中で、台本にない台詞を用いて進行する」形式を採り、撮影は放送の数日前に行われることが多く、編集で物語性を強めています。各シリーズはおおむね数週間(制作上は約6週間程度)にわたって放送され、シリーズ1は2010年10月10日にスタートしました。BAFTA賞を受賞するなど、一定の評価も受けています。

番組の特徴

  • 舞台はイギリスのエセックス州。地元のクラブや家、カフェといった日常的なロケーションでのやり取りが中心です。
  • 出演者は一般的なリアリティ番組のような“そのままの姿”と、番組側が用意した状況や流れによって反応する“構成された要素”とを組み合わせて見せます。これが「台本あり」と表現される所以です。
  • 撮影後に編集でエピソードが組み立てられ、ドラマチックな場面転換やセリフのつながりが強調されます。そのため「どこまでがリアルか」という点で視聴者や評論家の間で議論が起こることもあります。

制作・放送と国際展開

  • 主演格ではないナレーターが番組の進行を担当しており、番組開始当初はエセックス州バシルドン出身のデニース・ヴァン・アウトン(Denise van Outen)がナレーションを務めました。
  • 番組はイギリス国内で人気を博し、後にチャンネルや時間帯を移して長寿番組となりました。また、国外でも放送され、オーストラリアでや、南アフリカでなどで紹介されたことがあります。海外ロケや特別編が制作されることもあり、出演者の私生活や旅行先での出来事を扱う回が人気を集めました。

評価と影響

  • 放送当初から「伝統的なドキュメンタリー/リアリティ番組とは異なる」として賛否両論を呼び、番組の“構成”や“演出”が議論の対象になりました。一方で、エンターテインメント性やキャラクターの魅力が高く評価され、受賞歴もあります(BAFTA受賞を含む)。
  • 出演者の一部は番組をきっかけにタレント、実業家、ソーシャルメディアのインフルエンサーとして活動を広げ、イギリスのポップカルチャーに影響を与えました。

注意点

「台本あり/なし」の定義はあいまいで、番組ごとに制作方針が異なります。TOWIEの場合は「セミ・スクリプテッド」と呼ばれることが多く、視聴する際はエンターテインメントとしての演出が施されている点を踏まえると理解しやすいでしょう。

キャスト

  • ジェームズ・"アーグ"・アージェント
  • ジェス・ライト
  • ローレン・ポープ
  • クロエ・シムズ
  • ビリー・ファイアーズ


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