トロント動物園とは|カナダ最大・287ヘクタール/16,000頭以上の動物園概要
トロント動物園 — カナダ最大の287ヘクタール、16,000頭以上を展示。地域別展示やキッズゾーンで家族で楽しめる見どころ満載。
トロント動物園は、カナダ・オンタリオ州トロントにある動物園です。敷地面積は287ヘクタール(710エーカー)におよび、規模としてはカナダで最大級の動物園です。園内は広大なため、自然に近い環境で飼育・展示することを重視しています。
園内の構成(7つの地理的地域)
トロント動物園は、展示を地理的・生態的に分けた7つの地域ゾーンで構成されています。各ゾーンはそれぞれの自然環境を模した展示や解説があり、世界各地の動物種とその生息環境を学べるようになっています。
- インド・マラヤ(South/Indomalayan):熱帯雨林やアジアの生態系を再現。
- アフリカ(Africa):サバンナやアフリカ固有種の展示。
- アメリカ大陸(Americas):北米・中南米の動物たちを紹介。
- ツンドラ・トレック(Tundra Trek):寒冷地に適応した動物の展示。
- オーストラレーシア(Australasia):オーストラリアや太平洋地域の種。
- ユーラシア(Eurasia):ヨーロッパ~アジア大陸の動物。
- カナダ領域(Canada):カナダ固有の動植物を中心に展示。
展示は屋外エリアだけでなく、気温管理された熱帯館や温室、屋内展示施設も整備されており、季節に関係なく多様な生物を観察できます。
主な施設・アトラクション
- キッズズー(KidsZoo):小さな子ども向けのふれあい・学習エリア。
- ウォーターサイドシアター(Waterside Theatre):野外ショーや解説イベントが行われます。
- スプラッシュアイランド(Splash Island):水遊びができる家族向けエリア(季節限定の場合あり)。
- その他、遊歩道、ピクニックエリア、教育センターやギフトショップ、レストランなど訪問者向けの設備が充実しています。
飼育動物数と保全・教育活動
この動物園では、哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類、無脊椎動物など幅広いグループを飼育しており、報告によって数は異なりますが、多数の個体・種を収容しています。元の報告では16,000頭以上、491種以上とされていますが、集計方法(個体数に何を含めるか)により数値は変動します。
トロント動物園は、種の保存(保全繁殖プログラム)や研究、来園者向けの教育プログラムを行っており、絶滅危惧種の保護や生息地保全に関わる取り組みを行っています。学校向けの学習プログラム、ガイドツアー、ワークショップなどを通じて自然や生物多様性への理解を深める活動も実施しています。
認証・運営に関する経緯(AZAについて)
過去に、北米の主要な専門団体である北米動物園水族館協会(AZA:Association of Zoos & Aquariums)とトロント動物園との間で会員資格に関する問題が報じられた時期がありました。例えば、2012年にはゾウの移送に関する手続きなどをめぐりAZAとの間で争点が生じ、一時的に会員資格に関する措置が取られたとする報道がありました。その後、動物園側と関係団体の間で協議や再申請などの動きが見られたことが知られています。
こうした経緯は動物福祉や移送手続き、施設基準に関する重要な議論を呼び、動物園としての運営方針見直しや透明性の向上につながっています。
アクセス・利用案内(概要)
- 所在地:トロント市の東部(スカボロー地区に近いエリア)に位置しています。
- 営業時間・入場料:季節やイベントによって変動するため、訪問前に公式サイトや案内で最新情報を確認してください。
- 施設内は広いため、歩行での見学に加え園内バスやトラムなどの移動手段が用意されている場合があります。
- 車いす対応、ベビーカー貸出、ペット不可等、利用ルールや設備の有無は事前に確認をおすすめします。
トロント動物園は、広大な敷地と多様な展示を通じて、来園者に世界の生物とその生息環境を学べる機会を提供しています。訪問の際は、保全や動物福祉に関する情報にも目を向けながら、安全で快適な見学を心がけてください。
ギャラリー
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メトロ・トロント動物園の「ニコバル・ピジョン」。
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レッドリバーホッグと子豚、アフリカンサバンナ、トロント動物園
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トロント動物園のニホンザル(ユーラシア大陸)。
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