概要
米国郵便公社(USPS)は、郵送先住所や自動仕分けシステムで各州を表すために、標準化された2文字の略号を用いています。これらの短い記号は句読点を含まず、処理を速め、住所欄の長さを短くし、データベース、フォーム、地図、法的引用などでも広く使われています。「郵便コード」と呼ばれることもありますが、配達区域を示すZIPコードとは別のものです。

形式と主な用途
各州の略号は大文字2文字で構成され、たとえばカリフォルニアは CA、ニューヨークは NY です。この表記では、ピリオドや従来の長い略記(Calif. や N.Y. など)は使いません。USPSの略号は、封筒、電子住所欄、運転免許証、多くの情報システムで用いられ、一貫性を保ち、自動光学認識や仕分け装置との互換性を高めます。
歴史と発展
現代の2文字方式が定着する前は、従来型の略記と郵便用の略記が混在していました。1960年代にZIPコードと自動郵便処理が導入されると、USPSは住所を機械可読にし、郵送ラベルやフォームの限られたスペースに収めるため、2文字コードを標準化しました。その後、この2文字コードは多くの政府・民間データベースで事実上の標準となり、米国の下位区分を示す際には国コードを付ける形で国際標準化団体にも採用されました。
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州と2文字略号
- アラバマ州 — AL
- アラスカ州 — AK
- アリゾナ州 — AZ
- アーカンソー州 — AR
- カリフォルニア州 — CA
- コロラド州 — CO
- コネチカット州 — CT
- デラウェア州 — DE
- フロリダ州 — FL
- ジョージア州 — GA
- ハワイ州 — HI
- アイダホ州 — ID
- イリノイ州 — IL
- インディアナ州 — IN
- アイオワ州 — IA
- カンザス州 — KS
- ケンタッキー州 — KY
- ルイジアナ州 — LA
- メイン州 — ME
- メリーランド州 — MD
- マサチューセッツ州 — MA
- ミシガン州 — MI
- ミネソタ州 — MN
- ミシシッピ州 — MS
- ミズーリ州 — MO
- モンタナ州 — MT
- ネブラスカ州 — NE
- ネバダ州 — NV
- ニューハンプシャー州 — NH
- ニュージャージー州 — NJ
- ニューメキシコ州 — NM
- ニューヨーク州 — NY
- ノースカロライナ州 — NC
- ノースダコタ州 — ND
- オハイオ州 — OH
- オクラホマ州 — OK
- オレゴン州 — OR
- ペンシルベニア州 — PA
- ロードアイランド州 — RI
- サウスカロライナ州 — SC
- サウスダコタ州 — SD
- テネシー州 — TN
- テキサス州 — TX
- ユタ州 — UT
- バーモント州 — VT
- バージニア州 — VA
- ワシントン州 — WA
- ウェストバージニア州 — WV
- ウィスコンシン州 — WI
- ワイオミング州 — WY
注記と区別
上の一覧は50州を対象としていますが、USPSはコロンビア特別区(DC)、米国領土(たとえばプエルトリコは PR、グアムは GU)、および軍郵便の特別宛先(AA、AE、AP)についても2文字コードを定めています。多くの場面、特に国際標準やデータ交換では、州コードは国コードと組み合わせて使われます(たとえば US-TX)。郵送用住所を作成する際は、配置、大文字表記、ZIPコードの使い方についてUSPSの案内に従うことで、確実な配達につながります。