概要
オタゴ大学(マオリ語: Te Whare Wānanga o Otāgo)は、ニュージーランド最古の大学である。ダニーデンに位置し、近年は21,000件を超える在籍を数える幅広い学生層を対象としている(2019年)。同大学は、学部教育、大学院教育、研究を幅広い分野で展開しており、とりわけ保健科学で高い存在感を示している。
キャンパスと建築
オタゴの主キャンパスは、ダニーデン中心部に近い比較的コンパクトな敷地にある。建物群は、19世紀のゴシック・リバイバル様式の石造建築と、後年の近代施設が混在しており、レジストリ、あるいは「Clocktower」と呼ばれる建物はキャンパスを代表する最もよく知られたランドマークの一つである。学生は私的な住居だけでなく、大学に関連するレジデンシャル・カレッジにも住んでおり、それが活発なキャンパスライフと伝統を支えている。
学術組織と施設
オタゴは、芸術・人文、理学、商学、法学、教育学、そして医学、歯学、関連専門職の教育課程を擁する大規模な保健科学部門など、いくつかの広い学術部門で構成されている。大学は図書館ネットワークによって研究と教育を支えており、ダニーデン・キャンパスに7館、サウスランドに教育学図書館、さらにウェリントンとクライストチャーチにそれぞれ1館ずつの専門的な医療図書館がある。全体として、この機関は無線アクセスと多様な分野に対応した学習スペースを備える10館の図書館を維持している。
歴史と発展
1869年に創設され、1871年に開学したオタゴ大学は、1874年から1961年にその連邦組織が解散するまで、旧ニュージーランド大学を通じて学位を授与していた。その後はオタゴ自身が学位を授与している。大学は歴史を通じて、学術分野、研究活動、国際的な連携を拡大しつつ、南島における強い地域的アイデンティティを保ってきた。
評価、影響、特色
オタゴは、ニュージーランド国内で保健教育への貢献や、医学、歯学、関連保健分野、その他の専門職に進む卒業生を送り出していることで広く認識されている。理学、社会科学、人文科学にわたる研究にも積極的で、国内外の学生を引きつけている。入学希望者や研究者は、大学の公式窓口や、ニュージーランドを拠点とする学習機会に関する地域キャンパスのページなどを通じて、より詳しい情報を得ることができる。
- 主な特色: 歴史的なキャンパス建築、レジデンシャル・カレッジの生活、強い保健科学。
- 施設: 10館の図書館、研究センター、ダニーデン外の臨床教育拠点。
- 入学対象: 学部から博士課程までの課程、専門教育、継続教育。