ウィグラーフ

ウィグラフは叙事詩『ベオウルフ』に登場する人物である。戦士王の遺児で、ゲイツ族の王となったベオウルフに仕えることになる。ベオウルフの王国を襲ったドラゴンとの戦いで戦士の王を助ける。ベオウルフは動けなくなったが、ウィグラフが助けに入り、結局ドラゴンは喉を刺されて死んでしまう。老王は重傷を負い、竜の宝物を見せてくれと頼む。老王は重傷を負い、竜の財宝を見せるよう頼むが、死に際にウィグラフを後継者に指名する(老王には実子がなく、先祖もすべて他界しているため)。ベオウルフは北欧式の葬儀で焼かれ、ウィグラフが王国を支配する。


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