1424年は、15世紀における年であり、西ヨーロッパで続く軍事紛争と、後期中世の暦上の位置づけで注目される。当時の数え方ではユリウス暦の閏年であり、現代の資料では「土曜日始まりの閏年」と説明されることもある。

暦と日付の数え方

広く用いられていたユリウス暦では、4で割り切れる年が閏年とされた。そのため1424年は2月に1日が追加される閏年である。旧暦の日付と曜日の対応を比較する現代の参考資料では、しばしば暦の参考資料が示される。なお、16世紀のグレゴリオ暦改革によって、歴史上の多くの年では曜日と日付の関係が後に変更された。

主要な出来事

1424年で最も広く記録される出来事は、百年戦争のさなか、1424年8月17日に行われたヴェルヌイユの戦いである。ベッドフォード公が率いるイングランド軍は、フランス軍とスコットランド軍の連合軍に対して大きな勝利を収めた。この衝突はフランス・スコットランド側に大きな損害を与え、しばらくの間、フランス北部におけるイングランドの影響力を強めた。

政治的・文化的背景

この年は、西ヨーロッパ全体で長期にわたる王朝間戦争と変動する同盟関係が続いた時期にあたる。百年戦争は、英仏海峡の両岸で政治を大きく左右し続けていた。ほかの地域では、イタリアの一部で初期ルネサンスが発展しつつあり、またポルトガルの支援者による海上探検が、大西洋とアフリカ沿岸へのヨーロッパの知識を広げ始めていた。

遺産と注目点

1424年はローマ数字ではMCDXXIVと表記される。歴史家には主としてヴェルヌイユの会戦と、中世から初期近代ヨーロッパへの移行を促した15世紀の大きな変化の一部として記憶されている。地域ごとに年代記が異なるため、この年の出生や死没の一覧は資料によって差があるが、主要なテーマは日ごとの完全な記録よりも確かに把握されている。