アブ・ダウド(Abu Dawud)は、ペルシャのハディース学者である。イラン東部のシスタン(当時のペルシャ)に生まれ、889年にバスラで没した。クトゥブ・アル・シッタ(6大ハディース集)の1つである『スナン・アブ・ダウド』を収集した。アブダウド師はハンバリ派に属するが、シャフィ派とする者もいる。彼は合計で21冊の本を書いた。主な著作は以下の通り。