カム・プランテ(1964年3月12日、マニトバ州ブランドン生まれ)は、カナダの引退したプロアイスホッケーのディフェンスマンです。1983年のドラフト会議で、トロント・メープルリーフスに7巡目128位で指名されました。メープルリーフスでは、1984-85シーズンにナショナル・ホッケー・リーグで2試合に出場しています。
経歴
ジュニア時代は地元のチームで育ち、特にブランドン・ウィート・キングス時代に大きな注目を浴びました。1983-84年のWHLシーズンではディフェンスとして驚異的な140得点を挙げ、ウェスタン・ホッケー・リーグのディフェンス選手シーズン得点記録を残しました。このシーズンの活躍がドラフト指名につながり、プロとしてのキャリアが始まりました。
プロ入り後はNHLでの出場機会は限られたものの、北米のマイナーリーグや欧州・イギリスのリーグで長くプレーしました。イギリスでは4シーズンにわたりプレーし、主にピーターバラ・パイレーツに所属したほか、チェルムスフォード・チーフタンズやハンバーサイド・ホークスにも短期間在籍しました。イギリスでの経験を経て北米へ戻り、CHLのウィチタ・サンダーで現役生活を終えています。
プレースタイルと功績
プランテは典型的なオフェンシブ・ディフェンスマンであり、強いパックコントロールと優れたパスセンスを持ち、特に攻撃参加やパワープレイでの組み立てに長けていました。WHLで記録した140得点はディフェンスマンとして非常に珍しい数字であり、ジュニア時代の得点力と攻撃意識の高さを象徴しています。NHLでの長期定着には至らなかったものの、各地のリーグで得点源としてチームに貢献しました。
家族とその後
私生活では、息子たちもホッケー選手として育ち、フロリダ・パンサーズの有望株とされたタイラー・プランテと、エドモントン・オイラーズの有望株とされたアレックス・プランテの父親でもあります。子どもたちの育成や指導に影響を与えたことでも知られ、ホッケー界における家族の系譜の一員として評価されています。
引退後の詳しい活動については公にされている情報が限られますが、現役時代の記録や海外での豊富な経験は、カナダ出身のディフェンスマンとしてのレガシーを残しています。