ジェニファー・メアリー・"ジェナ"・エルフマン(1971年9月30日、ロサンゼルス生まれ)は、アメリカの映画・テレビ女優で、特にテレビのシットコム「ダーマ&グレッグ」(1997–2002年)でのダーマ役で広く知られている。コメディ作品での明るくエネルギッシュな演技と、ダンス出身という経歴を活かした身体表現が特徴である。
幼少期からダンスに親しみ、5歳でバレエを始め、クラシック・バレエの訓練を受けて育った。高校はLACHSA(Los Angeles County High School for the Arts)に進み、さらにカリフォルニア州立大学ノースリッジ校(CSUN)で学んだ。プロとしてのキャリアはダンサーとして始まり、映像作品でも活躍した。デペッシュ・モードの「Halo」のミュージックビデオや、クリス・アイザックの1995年のシングル「Somebody's Crying」のビデオに出演し、1994年にはロックバンド「ZZトップ」のワールドツアーに同行するなど舞台・映像双方で経験を積んでいる。
テレビやCMへの出演を重ねた後、1996年に短命のシットコム「Townies」でテレビ出演を果たしたことが転機となり、翌年に放送が始まった「ダーマ&グレッグ」の主役に抜擢された。番組では自由奔放で精神世界に関心のあるダーマ・フィンケルスタイン・モンゴメリーを演じ、シリーズはヒット作となって彼女の名を世に広めた。
「ダーマ&グレッグ」終了後もエルフマンはテレビを中心に活発に活動を続け、シットコムの主演やゲスト出演、映画出演など多岐にわたる役柄をこなしている。コメディ作品だけでなくドラマや声の仕事、ゲスト出演などジャンルを問わず活動しており、長年にわたり安定したキャリアを維持している。
私生活と活動
私生活では俳優のボーディ・エルフマン(Bodhi Elfman)と結婚しており、子どもがいる。舞台で培ったダンスの経験や健康・ウェルネスへの関心は役づくりにも反映されており、公の場でヨガやフィットネス、家族生活について語ることがある。また慈善活動や業界内での後進支援などにも関心を寄せている。
ジェナ・エルフマンは、ダンサーとしての出発からシットコムの顔となるまでの経歴を持ち、多彩な役柄で長く活躍している女優である。現在も映画・テレビの両分野で出演を続けており、新作やゲスト出演などを通じて幅広い観客層に親しまれている。