レネ・アウフハウザー(René Aufhauser、1976年6月21日生まれ、シュタイヤーマーク州ヴォイツベルク出身)は、オーストリアのサッカー選手で、キャリア後期にはFCリーフェリングに所属し、主にディフェンダー(守備的ミッドフィールダーとして起用されることもあった)としてプレーした。リーフェリングはオーストリアのリーグに所属するクラブである(記事中のリンクはオーストリアサッカー1部リーグと表記されているが、実際の所属リーグは2部相当のカテゴリである)。

クラブ経歴

地元クラブのASKケフラッハ、ASKヴォイツベルクでサッカーを始めたアウフハウザーは、1997年に当時のオーストリア・ザルツブルク(後のレッドブル・ザルツブルク)に加入し、プロの舞台へと進出した。以後、クラブでのプレーを経て2001年にグラーツァーAKへ移籍。グラーツァーAKではチームの主力として活躍し、2004年にはクラブの国内リーグ優勝に貢献した。

その後、オーストリア・ザルツブルクがレッドブルに買収された流れの中で、アウフハウザーは再びFCレッドブル・ザルツブルクに復帰。ここでの5年間は出場機会も多く、クラブ公式戦で通算115試合に出場し20ゴールを記録したとされる。ただし、監督交代などの事情から出場機会が減少した時期もあり、2010年1月にはLASKリンツへ移籍した。

LASK在籍後はクラブ事情(ライセンス問題やリーグ降格など)もあって退団し、再びザルツブルクの関連クラブであるFCリーフェリングへ加わった。FCリーフェリングでは地域リーグでの優勝や昇格を目指すシーズンを過ごし、2012/13シーズンにはリーガエスパニョーラ西地区(地域リーグ西地区)を制し、昇格を争うプレーオフを勝ち抜くなどの成績を残した。

代表歴

アウフハウザーはオーストリア代表として通算58試合に出場し、代表の中盤・守備ラインで長年にわたり起用された。代表の一員としてはUEFA EURO 2008のメンバーにも選出され、母国開催の大舞台でプレーした。

プレースタイルと評価

守備的なポジションを主戦場とし、対人プレーやカバーリング、安定した守備組織の構築に貢献する選手として知られる。中盤の低い位置からビルドアップに加わることもでき、チームの守備的安定を担うベテランとして評価されてきた。

主な実績・記録

  • オーストリア代表:通算58キャップ、UEFA EURO 2008出場
  • グラーツァーAK:国内リーグ優勝(2004年)
  • FCレッドブル・ザルツブルク(復帰後):在籍5年間で通算115試合出場、20ゴール(クラブ表記による)
  • FCリーフェリング:地域リーグ制覇・昇格プレーオフ勝利など、クラブの上位リーグ復帰に貢献

現役時代を通じては安定感のある守備力とチームへの貢献度が評価され、代表・クラブ双方で長く信頼される存在だった。引退後の指導者転身などの情報は各クラブの公式発表を参照されたい。