2016年イギリス労働党党首選挙:コービンへの党首挑戦
2016年EU国民投票後に行われたジェレミー・コービンへの党首挑戦。労働党の党員・支持者層と議会党の隔たりが焦点となり、2016年9月24日に結果が発表された。
2016年のEU国民投票後の数週間、イギリス労働党では党首をめぐる注目度の高い党内選挙が行われた。多数の労働党議員および批判者が、ジェレミー・コービンの労働党党首としての方針と対外的な有効性に疑問を呈し、正式な党首挑戦が引き起こされた。その後の選挙運動は、選挙で選ばれた議会党と、より広い党員・提携支持者層との緊張を際立たせた。
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3 画像背景と契機
この選挙の直接の契機は、EU加盟継続の是非を問う国民投票における党の立場と運動に対する批判だった。国民投票後、影の内閣から著名な人物が相次いで辞任し、幅広い議員層が不信任を表明したことで、党首選挙を求める動きが勢いを得た。交代を主張する側は、選挙での見通しと対外的なメッセージを改善するには別の指導者が必要だと論じた。一方、現職党首の支持者は、コービンが党の基盤から民主的な信任を得ていると主張した。
候補者と投票方式
党内規則および推薦の必要基準が満たされた後、この選挙は2候補による争いとなった。主要人物は次のとおりである。
- ジェレミー・コービン — 現職党首。党員の大きな割合と、複数の労働組合系列団体の支持を受けた。
- オーウェン・スミス — アンジェラ・イーグルによる先行したものの短期間で撤回された挑戦の後、主要な対抗候補となった。
選挙には、正式党員、登録支持者、提携支持者(とりわけ参加を選択した労働組合員)を組み合わせる党の党員投票制度が用いられた。投票は選挙人団方式ではなく、一人一票の原則に基づいて実施された。
選挙運動の争点
選挙運動中の議論は、指導者としての姿勢、政策上の重点、ブレグジット交渉への党の対応、そして議会党と草の根活動家との関係に集中した。コービン支持者は、彼の政策課題と新旧の党員の間での支持を強調した。対抗陣営は、別の党首であれば議会党を結束させ、労働党の選挙上の支持を広げられると有権者を説得しようとした。
結果と数値
結果は2016年9月24日に発表された。ジェレミー・コービンは313,209票、得票率61.8%で再選され、前年の党首選挙での得票率を上回った。2015年党首選挙より約62,000票多く獲得し、党員および提携支持者の間での立場を固めた。
その後と意義
コービンの勝利は、多くの労働党議員と党員基盤との間に見える形で存在していた亀裂を深め、党運営、規律、戦略をめぐる継続的な議論を促した。この選挙は、党内組織、提携する労働組合の役割、ならびにブレグジットと国内政治における労働党の位置づけに長期的な影響を及ぼした。党内党首選挙において、大規模な党員の支持が議会内の反対を上回りうることを示す、同党の近年史における重要な出来事である。
関係した人物と、この党首挑戦を引き起こした国民投票についての詳細は、主要な人物・出来事に関する記事を参照。ジェレミー・コービン、労働党党首の職、および2016年のEU国民投票。
著者
AlegsaOnline.com 2016年イギリス労働党党首選挙:コービンへの党首挑戦 Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/133705