アンソニー・シャルトー(Anthony Charteau、1979年6月4日ナント生まれ)は、フランスの引退したプロサイクリストである。2001年から2013年までプロとしてレースに出場。彼の最大の勝利は、2010年のツール・ド・フランスの最優秀山岳選手に贈られる水玉ジャージである。また、ガボンのトロピカル・アミサ・ボンゴレースでは2010年から2012年まで3年連続優勝を果たした。
シャルトーは2013年シーズン終了後に引退した。
経歴の概要
プロキャリアは2001年に始まり、2013年までの13シーズンにわたって活動した。グランツールや欧州のステージレースでたびたびアグレッシブな走りを見せ、特に中山岳〜山岳ステージでのブレイクアウェイ(単独または小集団での逃げ)からポイントを重ね、山岳賞を狙う戦術を得意とした。
選手としての特徴
- クライマー寄りのオールラウンダーで、山岳や丘陵ステージで力を発揮した。
- 積極的に逃げに乗るスタイルで、山岳ポイントやステージ上位を狙うレースプランを得意とした。
- 総合タイトルを狙うタイプというより、山岳賞やステージ勝利、特定レースでの連覇などに重点を置いた実戦が目立った。
主な戦績
- ツール・ド・フランス:2010年に最優秀山岳選手(通称・水玉ジャージ)を獲得。
- トロピカル・アミッサ・ボンゴ(ガボン):2010年、2011年、2012年と3年連続総合優勝。
- これらのほか、国内外のステージレースやワンデーレースで複数回のステージ優勝や上位入賞を記録している。
引退後
2013年シーズン終了後に現役を退いた。引退後の生活では自転車競技や地元コミュニティとの関わりを続ける元選手が多いが、シャルトー自身もサイクリングイベントや若手選手の支援に関わることがあると報じられている。引退後の具体的な職務や活動内容は時期によって変化している。
評価と遺産
シャルトーは、積極的に逃げる姿勢と山岳での粘り強さでファンに印象を残した。特にツール・ド・フランスでの水玉ジャージ獲得や、アフリカでのトロフィー連覇は彼のキャリアを象徴する成果であり、フランスの中堅選手として国際舞台で活躍した一人と評価されている。