キンバリー・アン・グアダグノ(Kimberly Ann Guadagno、1959年4月13日生まれ)は、アメリカの弁護士、政治家、元検事、保安官である。2010年から2018年までアメリカ・ニュージャージー州の副知事を務め、同期間に州の公務や経済振興、選挙管理や文化振興などを担当する州務長官(Secretary of State)の職務も兼務した。
出身と初期経歴
アイオワ州ウォータールーで生まれ、成人後に法律・公務の分野でキャリアを築いた。1991年頃にニュージャージー州に移住し、弁護士としての活動や地方検察、保安官(または保安事務)としての法執行の経験を通じて地域社会に関わってきた。
州務長官・副知事として
2010年にクリス・クリスティ知事の就任に伴い副知事に就任し、2018年まで同職を務めた。副知事としての職務には、知事不在時の職務代行に加え、経済開発、観光振興、芸術文化、選挙管理、企業登記やアーカイブなど州務長官に付随する行政分野の監督が含まれる。任期中は災害対応や復興支援、地方経済の活性化、中小企業支援などの課題にも関与した。
政治活動と選挙
2009年と2013年にはニュージャージー州知事のクリス・クリスティのランニングメイトを務め、共に当選した。2017年には自らがニュージャージー州知事候補として出馬したが、一般選挙では民主党のフィル・マーフィーに敗れ、知事選での当選は果たせなかった。
政策の焦点と評価
- 公共安全や法執行に関する実務経験を背景に、治安対策や司法制度の運用に関心を寄せた。
- 州務長官の立場から観光振興、文化事業の支援、企業誘致やビジネス支援を通じた地域経済の活性化に取り組んだ。
- 災害発生時の復興支援や被災地域の再建における行政調整にも関与し、州政府としての応答力向上を目指した。
その後
2018年の任期満了を経て政治の第一線を離れた後は、民間での活動や講演、地域社会への関与などを通じて経験を生かしている。公職における長年の経験から、法務・行政・地域振興に関する発言や提言を続けている。
注:本記事は経歴の概要を示すもので、各役職における詳細な業務や政策の成果については公式記録や当時の発表資料を参照されることをおすすめします。