火星人マーヴィン(ルーニー・テューンズ)とは—1948年初登場のキャラクター解説
火星人マーヴィン(ルーニー・テューンズ)の誕生と魅力を徹底解説。1948年『Haredevil Hare』初登場、赤いタイツ・緑ヘルメット、冷静な性格と声優情報。
火星人マーヴィン(Marvin the Martian、表記は「マービン」ともされる)は、アメリカのアニメシリーズ『ルーニー・テューンズ』/『メリー・メロディーズ』に登場する架空の宇宙人キャラクターです。冷静で理知的な話し方をする一方、地球を自分の目的のために破壊しようとすることが多く、しばしばバグス・バニーとはなどのキャラクターと対立します。
外見と特徴
典型的な姿は、赤いトゥニック風の体に緑のヘルメットとスカートをまとい、足は黒い靴のように見えます。ヘルメットとスカートの意匠はローマ帝国の将校のものを連想させる古典的なデザインが元になっています(羽飾りのように見える部分は、むしろ装飾的な要素です)。また、顔の大部分が影で覆われ、目だけが白く見える独特のビジュアルも特徴です。
性格・行動様式
マーヴィンは声色も落ち着いており、怒鳴ったり大声を出したりすることは少なく、合理的で計画的に行動します。典型的な動機は科学的・軍事的なもので、たとえば「地球が自分の惑星からの観測や計画を妨げている」と考え、強力な兵器を使って地球を排除しようとするエピソードが多く見られます。彼の代表的な武器の一つに、作中で〈Illudium Q-36 Explosive Space Modulator〉と呼ばれる装置が登場します。
初登場と制作
Haredevil Hare(1948年、チャック・ジョーンズ監督)の短編で初登場しました。以降、1950年代を中心に複数の短編アニメに登場し、長年にわたってルーニー・テューンズの人気キャラクターの一人となりました。代表的な後の短編には1952年前後の作品や、Duck Dodgers in the 24½th Century(1953年)などがあります。
声優
初代の声はメル・ブランが担当しました。その後もテレビシリーズやゲーム、映画のリメイク・派生作品において複数の声優がマーヴィンを演じています(作品や時期により担当が異なります)。
登場媒体と影響
- クラシック短編アニメのほか、テレビシリーズ、コミック、玩具、ビデオゲームなど様々なメディアに登場します。
- その独特な外見と冷静な口調、そしてコミカルな暴走行為の組み合わせは多くのファンに支持され、ルーニー・テューンズを代表するキャラクターの一人として広く知られています。
- 後年の作品ではデザインや設定がアレンジされることがあり、愛嬌のあるパロディ扱いやシリアス寄りの描写など、作品ごとに表現の幅が広がっています。
補足
作品ごとに細部の設定や相棒(例:K‑9 のような犬型の仲間)が登場する場合もあります。短編ごとの具体的な台詞やシーン、登場回数などは作品によって異なるため、個々のエピソードをご確認ください。
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火星人のマービンが描かれたコーヒーマグ。
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