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カージナルテトラ(Paracheirodon axelrodi)

カージナルテトラは、鮮やかな全長の赤い縞で観賞魚として人気のある南米産の小型淡水魚です。温和で群泳性があり、軟水で酸性のブラックウォーター環境に適応しています。

概要

カージナルテトラ(Paracheirodon axelrodi)は、カラシン科に属する小型で鮮やかな淡水魚です。鮮明な青色と赤色の体色、そして穏やかに群れで泳ぐ性質から、観賞魚愛好家の間で特に人気があります。南アメリカの一部を原産とし、暖かくタンニンを多く含む水域に適応しています。

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識別と特徴

カージナルテトラは、一般的な水槽環境では全長約3~4cmに達します。体の上部は虹色に輝く青緑色で、えらの後方から尾びれの付け根まで、体の全長にわたって印象的な赤い縞が走ります。この連続した赤い帯は、赤色が体の後半部だけに見られるネオンテトラなどの近縁種と区別する主要な特徴です。

生息地と分布

野生のカージナルテトラは、水の流れが緩やかなブラックウォーターの支流や、冠水林の縁辺部に生息します。そこでは水は軟水で酸性を示し、溶け込んだ植物由来のタンニンによって着色されています。このような環境には弱い光、豊富な落葉層、多くの微小無脊椎動物があります。野生個体は観賞魚取引のために採集されてきましたが、現在では養殖個体も一般的です。

飼育

  • 水温:通常23~27℃
  • 水質:軟水から中程度の軟水で、弱酸性。低いミネラル含有量が望ましい
  • 餌:雑食性。フレークフード、微小ペレット、ミジンコやブラインシュリンプなどの冷凍・生餌
  • 行動:温和な群泳魚であり、6匹以上の群れで飼育するのが適しています

繁殖と重要性

飼育下での繁殖には、薄暗く、軟水かつ酸性の水と、非常に弱い照明が必要です。卵と稚魚は光に敏感なためです。本種は卵をばらまくタイプで、親による世話は限られます。観賞魚としての価値に加え、カージナルテトラは健全なブラックウォーター生態系の指標としても評価され、熱帯淡水域の生物多様性を身近に示す例となっています。

特筆すべき事項

鮮烈な赤い体色にちなんで名付けられたカージナルテトラは、現在も最もよく知られた観賞魚の一つです。全長に及ぶ赤い縞、温和な性質、比較的管理しやすい飼育条件により、ブラックウォーター環境や水草のある環境を再現したコミュニティ水槽でよく選ばれます。

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関連項目

著者

AlegsaOnline.com カージナルテトラ(Paracheirodon axelrodi)

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/16945

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