キュービクル: 仕事用ブースと更衣用個室
キュービクルは、作業や私的な用途のために設けられる小さな区画空間。オフィスの作業席やプール・ジムの更衣ブースなどがあり、用途に応じて構造や設備が異なる。
キュービクルとは、大きな空間の中に設けられる、比較的コンパクトで、通常は一部が囲われた区画であり、一定のプライバシーと専用の機能を与えるために設計されている。一般には、オフィスで使われるモジュール式の作業区画と、余暇施設やスポーツ施設で着替えに用いられる小さな個室の二つの大きな種類を指す。どちらも周囲の活動から切り分けることを重視するが、形状、備え付け設備、社会的な役割は異なる。
画像ギャラリー
8 画像特徴と一般的な構成
オフィスのキュービクルは、ふつうパネルで作られ、机、収納、コンピューターや電話の配線を支える。高さはさまざまで、会話を促す低い仕切りから、視覚的・音響的なプライバシーを高める高い壁状のブースまである。更衣用のキュービクルは、しばしば更衣室の一角や個別のブースとして設けられ、ベンチやフック、カーテンまたはドアを備える。プールやシャワーの近くに設置される場合は、水に強い素材で作られることが多い。
歴史と発展
現代的なオフィス・キュービクルは、20世紀半ばに、効率、費用、働く人の快適さのバランスを取ろうとした取り組みから発展した。設計者は、さまざまな組織に合わせて組み替えられるモジュール式の仕組みを導入した。やがて、オープンプランのオフィスや在宅勤務といった動向がキュービクルの普及と配置に影響を与え、個別の作業空間と共同作業の場を組み合わせた新しいハイブリッド型の設計も生まれた。
用途、設置場所、例
キュービクルは多様な場面に見られる。企業や事務の場では、モジュール式の作業区画が、オープンなオフィスフロアの中に個々の作業ゾーンをつくり出す。多くの企業は、業務内容や従業員の必要に合わせて、パネルの高さ、収納、作業しやすい付属品を調整する。余暇施設では、更衣用のキュービクルが、スイミングプールやロッカー周辺で着替えるための私的な空間を提供し、同様のブースは体育館でも一般的である。オフィスの配置や設備の選択については、オフィスデザインに関する資料で確認できる。
キュービクルはプライバシーを与えるだけでなく、空間を効率よく整理し、適切に設計されていれば集中力の向上にも役立つ。一方で、孤立感、照明、空気の質、スタッフ間のコミュニケーションに関する課題も生じうる。現代の解決策には、調整可能な高さ、吸音パネル、組み替え可能なレイアウトなどがあり、集中と協働の両立を目指している。
特筆すべき違いとしては、仮設の仕切りと固定された小部屋の違い、また一人用のキュービクルと複数人向けのブースの違いがある。用途が仕事、着替え、保管のいずれであるかを理解することは、素材の選定、換気、照明、アクセシビリティの検討に役立つ。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com キュービクル: 仕事用ブースと更衣用個室 Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/24526
出典
- businessinsider.com : "A Brief History Of How The Cubicle Took Over Offices Everywhere"