アリ・ハビブ・マフムード:シリアの軍人・元国防相
シリア陸軍参謀総長(2004~2009年)および国防相(2009~2011年)を務めたシリアの高級軍人。アサド指導部に近く、2011年に米国の制裁対象となり、2020年に死去した。
概要
アリ・ハビブ・マフムード(アラビア語:علي حبيب محمود、1939年1月1日~2020年3月20日)は、シリア陸軍参謀総長を務め、のちに国防相となったシリアの高級軍人である。政治的緊張の続く時期にシリア軍で指導的な役職を担い、長期にわたる軍歴と、バッシャール・アサド大統領および同国の支配層との関係の双方で広く知られた。
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2 画像経歴と役職
マフムードは数十年にわたりシリア陸軍で昇進を重ねた。主な任命として、2004年から2009年まで参謀総長を務め、その後2009年6月に国防相に指名された。国防相の職には2011年8月までとどまった。これらの立場において、軍の高位の行政、計画、ならびにシリア軍全体の組織運営を担った。
2011年の騒乱期における役割と国際的反応
2011年にシリアで大規模な抗議行動が発生し、その後に治安作戦が実施されるなか、マフムードは外国政府および観察者から治安機構内の高位人物と位置付けられた。2011年5月、米国は人権侵害に関連して彼を名指しした措置を発表し、渡航制限と資産凍結を課した。この指定は、騒乱に対するシリア政府の対応をめぐる国際的な懸念の広がりを反映し、高位の軍当局者に対する注目すべき外交的措置となった。
主な事実と位置付け
- 参謀総長と国防相という、シリアで最も高位の軍職の二つを務めた。
- 在任中、シリア大統領府を取り巻く中枢グループの一員とみなされた。
- 抗議行動期の行為に対する責任追及に結び付く、2011年の国際的措置の対象となった。
晩年と評価
2011年8月に国防省を離れた後も、マフムードはシリアの軍事・政治構造に関する分析において関心を集める人物であり続けた。2020年3月20日、81歳で死去した。その評価は分かれている。シリア国内では長年にわたり軍を率いた指導者として記憶される一方、国際的には2011年の行動と外国政府による制裁によって、その評価が形作られている。
より広い政治的背景、およびこの時期のシリア軍については、同時代の分析や公式資料を参照されたい。シリアの国別概要、ならびにバッシャール・アサド政権と2011年の出来事に対する国際的対応を扱う資料がある。学術・政策文献で参照される公共アーカイブや報道機関を通じても、追加の報道および記録資料を利用できる。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com アリ・ハビブ・マフムード:シリアの軍人・元国防相 Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/2570
出典
- warontherocks.com : "Kissinger's Prophecy Fulfilled in Syria"
- bbc.co.uk : "Bashar al-Assad's inner circle"
- almasdarnews.com : Former Syrian Defense Minister passes away at 81