概要
アミダー(עֲמִידָה、「立つこと」)は、伝統的にはシェモネ・エスレイ(שמונה עשרה、「十八」)とも呼ばれ、単にテフィラー(תפילה、「祈り」)ともいう、ユダヤ教典礼の中心的な祈りである。立って唱え、伝統的には両足をそろえてエルサレムの方を向き、ユダヤ教礼拝の主要な日々の祈りそれぞれに現れる。個人では静かに唱えられ、共同の場ではしばしば祈祷導師による朗唱の繰り返しが続く。
構成と変化
「十八」と呼ばれるが、平日用のアミダーは多くの典礼で十九の祝福から成る。一般的な配列は、冒頭の三つの賛美、中央の請願、最後の感謝の祝福という三部構成である。安息日や主要祭日には、中央の請願部分が、その日を聖別する一つの祝福に置き換えられる。さらに、安息日と祭日のムサフ、ヨム・キプールのネイラーなどの付加的な礼拝では、特別な形のアミダーが用いられる。
- 冒頭:賛美と呼びかけ。
- 中央:必要、悔い改め、癒やし、回復のための請願(日によって異なる)。
- 結び:感謝と平和。
歴史と発展
アミダーは、第二神殿崩壊後、私的および共同の祈りの定型文としてラビ時代に発達した。祈りの形と文言はタルムード期に形を取り、諸論集で論じられ、タルムード時代の典礼として言及される。長い年月のあいだに、共同体ごとに本文は整えられ、いくつかの中世的な付加や地域習慣が、アシュケナジム系、セファルディム系、その他の典礼の違いを生んだ。
実践と儀礼上の細部
重要な儀礼上の特徴には、静かな集中を保って立つこと、定められた箇所で身をかがめること、最後に後退することが含まれる。伝統的には、個々人が静かに唱えている間、会衆は沈黙を保つ。平日には、祈祷導師がアミダーを声に出して繰り返し、本人が自分で唱えられない者もその義務を果たせるようにする。礼拝の通常の時間割では、アミダーはシャハリート(朝)、ミンハー(午後)、マーアリーブ(夕方)に含まれ、特別な日には追加の唱和がある。
重要性と主な相違点
アミダーがユダヤ教の霊的生活の中心であるのは、賛美、請願、感謝を定められた秩序の中で結び合わせるからである。これは私的な信心としても、共同祈祷の中心としても機能する。共同体によって本文や慣習には異同があり、静かな祈りを重んじるところもあれば、共同での繰り返しを重んじるところもある。また、名称としては歴史的な「十八」を保ちながら、実際には十九の祝福を唱える場合もある。典礼上の位置づけや変種についての背景は、ユダヤ教と共同礼拝、アミダーを実践するユダヤ人への指針、そして伝統的な祝福に関する解説を参照するとよい。
アミダーは今もユダヤ教の祈りの生きた要素であり、学びの中で教えられ、日々実践され、何世紀にもわたる信仰と法的議論によって形づくられている。