フォジー・ベアは、マペット・ショーで常設のコメディアンを務めるマペットのキャラクターである。茶色がかったオレンジ色の毛に覆われ、たいていは小さな帽子とピンクと白のネクタイを身につけている。フォジーの芸は、たいてい空振りに終わるジョークを軸にしており、劇場のバルコニー席にいるスタトラーとウォルドルフから、しばしばやじを飛ばされる。また、オチの後に付け加える意味のない決めぜりふ「wakka wakka wakka」でも知られている。
性格と人間関係
フォジーは気立てはよいが、自分の笑いの腕前には自信がない人物として描かれる。笑いを得たい気持ちは強いが、その成功はしばしばそれに及ばない。彼は、番組のまとめ役であり精神的な支えでもあるカーミット・ザ・フロッグと親しい友情を保っている。一方で、ミス・ピギーとのやり取りはより険悪で、彼が彼女に取り入ろうとしたり冗談を言ったりすると、たいてい彼女をいら立たせ、別の笑いの種になる。
ステージでの振る舞いとコメディ上の役割
彼の芸は、しゃれ、一言ギャグ、身体を使ったコメディを組み合わせることが多く、多くのジョークの出来がいまひとつである点も笑いとして使われる。「wakka wakka wakka」は、ジョークを隠すのではなく、その弱さをかえって目立たせるための、コミカルなつなぎ言葉として機能している。とりわけスタトラーとウォルドルフによる恒例のやじは、フォジーのコーナーと番組全体の繰り返しギャグとして定着している。
演じた人物
フォジー・ベアは、当初フランク・オズが演じた。その後のマペット作品では、現代の登場において声とパペットの操作の両方を担うエリック・ジェイコブソンがこのキャラクターを演じている。