アイスクライマー(ビデオゲームシリーズ)
アイスクライマーは、ポポとナナのコンビを主人公とする任天堂のプラットフォームゲームシリーズ。1985年のファミリーコンピュータ向け縦スクロール登山ゲームと、後年のクロスオーバー作品への登場で知られる。
概要
『アイスクライマー』は、任天堂が制作・開発したクラシックなビデオゲーム作品である。シリーズは、盗まれた農作物を取り戻し、さまざまな危険を乗り越えるため、凍てつく山頂を登るポポとナナの二人を中心としている。家庭用ゲーム機向けに1985年に初めて発売された本作は、縦方向のプラットフォームアクション、簡素ながら難度の高い操作、そして2人協力プレイで注目される。
画像ギャラリー
3 画像ゲームプレイと仕組み
プレイヤーはクライマーの一人を操作し、縦に積み重なったステージを登っていく。慎重なジャンプに加え、小さなハンマーを用いてブロックを壊し、敵を倒し、上方への道を切り開く。ステージは通常、山頂で終わり、そこでは大型の鳥であるコンドルが繰り返し現れる脅威となる。壊せる氷の層、動く足場、巡回したり上方から落下したりする敵が、プレイヤーを阻む。オリジナル版の設計は、長時間の探索型ステージではなく、反射神経を要する短いラウンドを重視している。
キャラクターと表現
ポポとナナは、このシリーズを特徴づけるコンビである。視覚的には、青とピンクで描かれることが多い、色をそろえた防寒着姿で表現され、協力する相棒として描かれることが多い。性格づけは簡潔でありながら、認識しやすいシルエットによって、ゲーム作品数が比較的少ないにもかかわらず任天堂のマスコットとして存在感を保った。シリーズは当時らしい明るい8ビットの美術表現を採用し、軽快でアーケード的なアクションを引き立てる音楽を備えている。
歴史と開発
最初の『アイスクライマー』は1980年代半ばに登場し、アーケードから家庭用ゲーム機へと移行する時代を反映していた。短く繰り返し遊べるステージは、ハイスコアとローカルでのマルチプレイヤー対戦を目的としている。シリーズは多くの続編へと拡大しなかったが、キャラクターたちは任天堂の他作品や販促資料に登場し続け、同社のキャラクター陣の中で控えめながらも長く続く存在感を維持した。
遺産と登場作品
オリジナル版以降、アイスクライマーはクロスオーバー格闘ゲームやコンピレーション作品への登場によって、今日では特によく知られている。二人は『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズをはじめとする集合型タイトルに加わり、新世代のプレイヤーに紹介されるとともに、任天堂のキャラクター体系における役割を保ち続けている。こうした作品での登場は、オリジナルのゲーム体験を形づくった協力プレイの連携を際立たせることが多い。関連項目:大乱闘スマッシュブラザーズ。
主な特徴と位置づけ
- 横方向の探索よりも上方への進行を重視した、初期の縦型プラットフォーム設計の例である。
- 多くのゲームが1人用、または交代制であった時代に、2人協力プレイは際立つ要素だった。
- 単独作品としての発売数は限られるものの、ポポとナナは印象的な任天堂キャラクターとしてしばしば挙げられる。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com アイスクライマー(ビデオゲームシリーズ) Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/46417