アバウト・タイム(ペニーワイズのアルバム)
カリフォルニアのパンク・バンド、ペニーワイズが1995年に発表した3作目のスタジオ・アルバム。時間を題材とした楽曲、ライブの定番曲、ベーシストのジェイソン・サースクが参加した最後の作品として知られる。
概要
『アバウト・タイム』は、南カリフォルニア出身のパンク・バンドペニーワイズが1995年半ばに発表した3作目のスタジオ・アルバムである。本作は、バンドの高速でメロディアスなハードコア・サウンドを確立する作品となり、後にライブで定番となる楽曲も収録された。音楽性の面でも、より幅広い認知を得るという面でも、バンドのディスコグラフィーにおける重要な一歩を示している。
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1 画像音楽的特徴とテーマ
本作は、推進力のあるギター・リフ、叫ぶようなコーラス、率直な歌詞表現を軸とする、短く高エネルギーな楽曲によって特徴づけられる。多くの曲は、時間の経過とその知覚、すなわち時間を失うことへの懸念、それを制御しようとする試み、そして最終的な受容を扱っている。このため、個々の楽曲を重視するパンク作品では比較的珍しい、アルバム全体としてのテーマ的なまとまりが生まれている。いくつかの曲では、個人的な内省と、より広い社会的・対人的な論評が組み合わされている。
主な収録曲
- 「Peaceful Day」— アンセム的な楽曲で、セットのオープニングやアンコールにしばしば用いられる。
- 「Perfect People」— 速いテンポと、同調圧力をめぐる対決的な歌詞が特徴である。
- 「Every Single Day」— メロディアスな要素と切迫感のあるリズムを組み合わせている。
- 「Same Old Story」— リズミカルな推進力と歌いやすいコーラスにより、コンサートで人気を得た。
録音、発売、メンバー構成
1990年代半ばに録音・発売された本作には、結成以来ペニーワイズが培ってきたDIY精神と緊密な演奏力が反映されている。オリジナル・ベーシストのジェイソン・サースクが参加した最後のアルバムでもあった。翌年に彼が死去した後、バンドは新たな正式ベーシストと活動を継続することを選ぶまで、不確実な時期に直面した。そのため本作は、芸術的な表明であると同時に、そのオリジナル編成を記録した最後の作品として、バンド史の転換点を占めている。
評価と遺産
主流市場での大規模な商業的躍進作ではなかったものの、本作はペニーワイズの聴衆を広げ、同バンドの作品として初めてビルボードのチャートに登場した。批評家とファンは、その一貫性と、ライブの場で長く力を保った複数の楽曲を理由に、本作をバンドのより優れたリリースの一つとして挙げることが多い。時を経て、本作はアンダーグラウンドでの信頼性を維持しつつ、より広いオルタナティヴ層へ届いた1990年代パンク・ロックを論じる際にも言及されてきた。
重要性と特色
『アバウト・タイム』は、テーマへの焦点の強さ、そしてバンドの荒々しいサウンドがより広く知られ始めた時期を捉えている点で、ペニーワイズのカタログの中でも際立つ。バンド本来の激しさを放棄することなく、アンダーグラウンドのスケート・パンク界と、より広範なオルタナティヴ・パンクの聴衆との間をつなぐ作品である。ライブのセットリストに継続して登場すること、特にサースク参加の最後の作品としてバンドの物語で果たす役割が、ファンやパンク史研究者の間での持続的な評価につながっている。
補足
本作は、1990年代のパンク再興期におけるペニーワイズの発展の一部として捉えることができる。この時代に関心を持つリスナーは、他の西海岸パンク・バンドによる同時代の作品と併せて聴くことができる。バンドの歴史やディスコグラフィーについてさらに背景を知るには、公式ページおよび公認プロフィールを通じてリンクされている一次資料やバンド資料を参照するとよい。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com アバウト・タイム(ペニーワイズのアルバム) Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/476