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ジョン・フォックス—『行為と記念碑』(『フォックスの殉教者の書』)の著者

『行為と記念碑』で知られるイングランドのプロテスタント史家・殉教録編者(1516/1517年–1587年)。同書はプロテスタントへの迫害を記録し、数世紀にわたりイングランドのプロテスタント意識を形作った。

ジョン・フォックス(1516年/1517年–1587年4月18日)は、イングランドのプロテスタント作家・殉教録編者である。長期にわたって刊行された著作『行為と記念碑』で最もよく知られ、この書は一般に『フォックスの殉教者の書』と呼ばれる。証言記録、裁判報告、編者による論評を集成したこの著作は、プロテスタント信仰のために処刑または迫害された人々の苦難を記録することを目指した。宗教改革に関するイングランド民衆の記憶を形作るうえで、最も大きな影響をもった著作の一つとなった。

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生涯と時代背景

フォックスは、イングランド宗教改革の宗教的混乱の時代を生きた。彼はローマとの決別によって形作られた知的環境で学び、活動した。同世代の多くのプロテスタント作家と同様に、1550年代半ばのメアリー治世下における迫害の期間には大陸で過ごした。エリザベス1世の即位後にイングランドへ戻り、プロテスタント聖職者のなかの好意的な後援者たちの励ましを受けながら、主著を完成させ、改訂を重ねた。

著作――『行為と記念碑』

1560年代に初めて英語で刊行され、後の版で増補された『行為と記念碑』は、年代順の叙述、供述書と裁判記録の転写、目撃者の証言、印刷された木版画を組み合わせた。この書は記録であると同時に論争的な著作でもあった。フォックスは殉教者を顕彰し、プロテスタントの大義を擁護し、カトリックの慣行への回帰を警告しようとした。一般に同書と結び付けられる特徴には、次のようなものがある。

  • メアリー1世の治世下におけるイングランドの事例を重視した、個々の殉教者と集団的迫害の記述。
  • 書簡、裁判所記録、信仰告白などの広範な文書抜粋を、フォックス自身の論評と並置する構成。
  • 物語を鮮明で記憶に残るものとするための挿絵と組版上の工夫。

フォックスの方法は、学問的な資料収集と信心上の意図を融合させたものであった。彼は殉教を、歴史的事実であると同時に読者に示す道徳的模範として扱った。

影響と受容

フォックスの書は何世代にもわたり教会や学校で読まれ、カトリックによる迫害を国家形成期の重大な苦難とみなす、イングランドのプロテスタントとしての自己認識を定着させるのに寄与した。後代の歴史家は、同書に事実上の不正確さ、編集上の偏り、修辞的な誇張があることを指摘している。他方で、当時の人々の態度を知るための資料として、また失われたり散逸したりした多くの一次文書を伝えるものとしての価値も認めている。

したがってジョン・フォックスの遺産には二つの側面がある。彼は、イングランド宗教改革に関する重要な文書資料の編纂者であるとともに、その叙述が生前をはるかに超えて世論と歴史的記憶に影響を及ぼした強力な論客として記憶されている。

関連項目

著者

AlegsaOnline.com ジョン・フォックス—『行為と記念碑』(『フォックスの殉教者の書』)の著者

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/50634

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