カンザス州野生生物・公園・観光局(KDWPT)とは:概要・組織・役割
カンザス州野生生物・公園・観光局(KDWPT)の組織構成・役割・規制・保全活動や法執行体制をわかりやすく解説。
カンザス州野生生物・公園・観光局(KDWPT)は、州の閣僚レベルの機関で、カンザス州知事によって任命された野生動物公園長官が率いています。長官のオフィスはトピカにあります。知事によって任命された7人の超党派委員会が長官に助言を行い、カンザス州の屋外レクリエーションおよび魚と野生動物に関する規制を承認します。
組織と主な部門
KDWPTは州内の自然資源管理と公園運営、観光振興を統括する機関で、約420人のフルタイム職員を擁しています。主要な部門は次の5つです。
- エグゼクティブ・サービス:方針決定、戦略計画、長官補佐を行います。
- アドミニストレーション・サービス:財務、予算、人事、情報技術、法務、助成金管理などの管理業務を担当します。
- フィッシャリーズ&ワイルドライフ(漁業・野生生物):魚類の放流・養殖、個体数調査、生息地保全、種の復元計画、絶滅危惧種対策などを行います。
- ロー・エンフォースメント(法執行):狩猟・漁獲・ボート安全など野外活動に関する法律の執行や捜索救助活動を担当します。(詳細は下記参照)
- パークス(州立公園):州立公園の管理・維持・施設整備、キャンプ場・トレイル・案内サービス、自然解説・教育プログラムの運営を担当します。
法執行部門(カンザス州狩猟監視員)
KDWPTの法執行部門は野生生物・公園規則の遵守を確保する役割を持ち、狩猟監視員(Game Wardens)として知られています。フル稼働時には約83のポジションが設けられており、主な業務は以下の通りです。
- 狩猟・釣り規則、季節・採捕制限の取り締まり
- ボートや水上での安全規制の施行
- 密猟・違法取引の捜査
- 屋外での救助・緊急対応、事故調査
主な役割と活動
- 野生生物の保全と生息地管理(調査、モニタリング、復元プロジェクト)
- 漁業管理(養魚場・放流、漁場管理、漁獲量のモニタリング)
- 州立公園の運営と観光振興(施設整備、レクリエーション機会の提供)
- ハンター教育や自然解説など市民向け教育プログラムの実施
- 狩猟・釣りの許可証・ライセンス発行、規則の制定・改定
市民サービスとレクリエーション支援
KDWPTは一般市民向けにハンティングやフィッシングのライセンス発行、州立公園のキャンプ場予約、地図や規則ブックレットの提供、野外安全教育(ハンター教育やボート安全講習)などを行っています。また、観光面では州の自然資源を活用したレクリエーション機会の周知とプロモーションも担います。
委員会の役割と意思決定
知事が任命する7人の超党派委員会は、KDWPTに対する助言や重要な規制・季節設定の承認を行います。委員会は地域やスポーツマン、保全団体などの意見を反映させる仕組みとして機能し、持続可能な資源管理と公正な利用を両立させるための審議を行います。
以上がカンザス州野生生物・公園・観光局(KDWPT)の組織概要と主な役割です。詳しい手続きや最新の規制・イベント情報については、KDWPTの公式発表や県内の州立公園の案内を参照してください。

カンザス州マッシュルームロック州立公園の岩盤(1916年)
歴史
カンザス州では、1905年にカンザス州魚類狩猟局という形で魚類狩猟法が始まりました。2011年7月1日、旅行・観光部門はカンザス州商務省からカンザス州野生動物公園局へ譲渡されました。この機関は、カンザス州野生生物公園観光局と呼ばれています。
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